我が家には、
ご長寿ニャン婆ぁ仙人がいます。
名前は、キュキュ丸🐈
保護された当時の推定年齢でいくと、
現在、おそらく20歳前後。
もしかしたら、
もう20歳を超えているのかもしれません。
そして我が家には、もうひとり。
小学凸凹男児🦖・ひゅーごがいます。
ここではひとまず、「ウリぼう男児🐗」
と呼ぶことにします。
理由はだいたい、ご想像どおりです(。-_-。)ノ
先日、これまでの写真を見返していて、
ふと気づいたことがありました。
キュキュ丸、
ひゅーごのそばに居すぎじゃない?
気づけば、そこにはキュキュ丸がいる。
というより――
キュキュ丸のお気に入りの場所が、
ひゅーごの膝の上や枕元、
勉強机の足元だったりします。
ちなみにこのウリぼう男児。
寝相は、なかなか豪快で、
朝には頭と足の位置が
逆転していることもしばしば。
勉強机の足元だって、
決して安全地帯とは言えません。
それでも、そこを選ぶ。
なぜ。Σ(°°ノ)ノ
ひゅーごが体調を崩し、
額に氷嚢をのせて横たわっていた日も、
すぐ傍らにはキュキュ丸の姿が。
看病していたのかどうかは、
キュキュ丸にしか分かりません。
でも、そう見えてしまう。
いつからだろう。
ふたりの写真が、こんなに増え始めたのは…。
実はキュキュ丸。
かつては、お母さん猫でした。
多頭飼育崩壊の末、たくさんの猫たちと一緒に
保護されたキュキュ丸。
その中には、
キュキュ丸の幼子もいました。
親子で里親を募集していましたが、
まだ小さかったその男の子には、
すぐに新しい家族が見つかりました。
一方、すでに成猫だったキュキュ丸は、
そのまま保護施設で暮らすことに。
人懐っこく、なかなかのべっぴんさんだった
キュキュ丸。来館者の中には、
支援してくれる人たち※もいました。
※養い親
そして、今から14年ほど前。
キュキュ丸は、もう一匹の女の子と一緒に、
その保護施設からはるばる
我が家へやってきました。
その頃は、
投稿写真が本※に掲載されたりして📖
※Ameba系ペット写真SNSの書籍化
ニャン婆ぁ仙人、 書籍デビュー済みです(’-’)♡笑 | ![]() |
そんなキュキュ丸。
一昨年の健康診断では
「ご長寿なのに、とても健康」
と言われていましたが、
今年の春頃、腎臓病が見つかり、
既に末期とのことで…。
いつから身体の中で異変が起きていたのか、
今となっては分かりません。
ただ、写真を時系列で見てみると――
そのあたりから、
ひゅーごのそばにいる姿が、やけに
増えているように見えるのです。
もちろん、病気との因果関係が
あるかどうかは分かりません。
写真を見返したとき、私が
「あれ?」と思っただけ…
印象深く、心に残っただけなんです…
そしてこのふたり。
毎日ほのぼの、まるで仲良し親子のように
暮らしています。
――なんて、綺麗事では終わりません。
なにしろ相手は、ウリぼう男児です。
ひゅーごは、
人との距離も、猫との距離も、
まだまだ勉強中。
こちらが止めなければいけないこともあるし、
叱ることだってあります。
私とひゅーごが言い合って、
ワーワーやっている日もあります。
すると。
どこかで寝ていたはずのキュキュ丸が、
やってくる。
今は歩くことだって、決して
楽ではないはずなのに。
昔から甘えん坊で、
よく鳴く子だったキュキュ丸ですが、
近頃は「にゃー」と口を開いても、
声は出さない。
我が家でいう「口パクにゃー」。
鳴くのも大変なのか、
それともニャン婆ぁ仙人的、
体力温存の奥義なのか。
真相不明です^^;
でも、私とひゅーごが揉めている時
やってくるキュキュ丸は、
昔のような声で鳴く。
ゆっくり、ゆっくり歩いてきて。
私とひゅーごの間に、そっと入る。
ひゅーごを放っておけないのか。
仲裁しているつもりなのか。
それとも「うるさいんですけど。」
と言いに来ただけなのか。
本当のところは分かりません。
今、キュキュ丸は、
末期の腎臓病と共に生きています。
家族みんなで治療を続けています。
食べてくれた。今日は食べない。
自分からお水を飲んだ。
そんなことで、一喜一憂する毎日です。
生きることは、食べること。
元気だった子が、
明日も同じように、そこに居るとは限らない…
それを私は、同じ頃に経験した、
別の大切な箱入り娘ニャンとの別れから、
深く、思い知りました。
だから今は、
キュキュ丸が自分から食べてくれることが、
本当に嬉しい。
……が。
さすがは、ご長寿ニャン婆ぁ仙人。
人間チームがお薬を飲ませ
「よし、飲んだ!✨」と安心し、
ご褒美を差し出したところ――
💊 🐈 ペッ。
持ってたんかーーーい!( º言º)
飲んだふりをして口の中に薬を隠し、
人間が安心するまで待つ。
↓
ご褒美の配給開始を確認。
↓
薬だけ排出。
↓
ご褒美はしれっと、いただく。
………。
知恵まで衰えたとは誰も言っていません(。-_-。)
私は以前、このブログの登場人物紹介で、
「今日もキュキュ丸なりのペースで
猫をやっています。」
と書きました。
ほんとに、そのまんまです。
ゆっくり歩いて。
食べられるものを食べて。
薬はたまに、こっそり吐き出して。
そして今日も、
なぜかウリぼう男児のところへ行く。
昔、男の子のお母さんだったキュキュ丸が、
ひゅーごのことをどう思っているのか。
私には分かりません。分からないけれど…
今日もまた、このふたりが一緒にいる。
許されるかぎり、私はまだ、
このふたりを見ていたい。
体調が少し戻ってからは、
夜になると、
また私たちの寝室へやってきます。
ときおり場所を移しながら、
眠っている私たちのそばで、
ひとりひとりの顔を
じっと見ているキュキュ丸。
何を思っているのかは、
やっぱり分かりません。
今日もキュキュ丸は、
キュキュ丸なりのペースで、
猫をやっています。
🐈🐾 🐾
© LURI × LAYCHA






