暦の上では春なんでしょうが梅雨時みたいに長雨が続く時もあれば急に寒くなり急に暑くなりと不安定な状態が何日も続いてますね。

そして桜の開花も当初の予想より大幅に遅れていたこともあって自然のサイクルに合わせて動きだす魚も産卵準備が遅れている感じ。


ブラックバスを一応メインとして狙っていたのですが釣果になかなか恵まれず裏切らない魚の代表ナマズが代わりに遊んでくれます。
何でもいいから釣れればいいって気持ちで挑めばナマズは外す確率が少ないから強い引きを楽しませてくれる最高のターゲットかな。
まだ本格シーズンではないけど暖かい日なら小規模水路は水温も上がりやすいのでライギョが姿を現して引きを楽しませてくれます。
ライギョもナマズと同様に魚とはかけ離れた風貌をしているので人によっては気味が悪いとか恐ろしいと思われるかもしれませんね。
この日は悪魔のような家族の束縛から解放されて一緒に釣りに来ていた親友もナマズの数釣りを楽しんでいたのでご満悦な様子です。
二人とも目的の魚を釣ることが出来なかったけど豪快な引きは存分に楽しめたので旬の食材だけ採取して早々と帰ることにしました。

イタドリの名前の由来は痛みを取ると言うことなんですが効能そのものより天ぷらや炒め物にすると美味しいので大好きな野草です。
そして別の日は川で立ち込みをしてのブラックバス狙いでしたが私はアワセのタイミングが合わずにすっぽ抜けてしまう残念な結果。
釣れなかった私の無念を晴らしてくれるようにブラックバスを釣りあげた親友は魚が釣れる時しか一緒に来ない本当にズルい男です。
私も魚種を選ばず何でもいいから釣りたかったので場所を移動して前回から釣果に恵まれているライギョの強い引きを楽しみました。
そんなに大きなライギョでなかったけど元々パワーのある魚なのでブラックバスで気分が凹んでいた私に癒しを与えてくれましたね。
釣りを楽しんだと言うか楽しませてもらったあとは帰りに旬の野草セリをたくさん採ったのでお浸しにして香りと食感を楽しみます。
そして今回は気温も一気に上がりブラックバスの活性もかなり高くなるだろうと予想をしていたけど活性が高いのは鯉だけでしたね。
久しぶりに長時間の釣りをして大きな鯉を陸揚げして持ち上げる力も残ってないから水中で針を外してお帰りになってもらいました。
釣りを終えてからは個人的に野草や山菜の中で一番美味しいと思っているコシアブラをたくさん採取したので究極の味を楽しみます。
これが新芽なんですが成長が早くあっという間にシーズンが終わってしまうのでタイミングが合わず食べれない年も度々ありますね。

同じように魚釣りもタイミングが合わずいつも通り釣れない年も度々あるので慌てず焦らずのんびり楽しんでいこうと思っています。