ハンドメイドルアー・ダイビングペンシル

今回はハンドメイドルアーのダイビングペンシルを紹介します。

20cmで100g近いルアーはあまり作る事がないので木から削り出すだけでも一苦労。また大型青物がターゲットになるので貫通ワイヤーの加工も大変でした。試作品なのでお世辞にも綺麗ではないですが、なんとか完成。普段作る9cmハンドメイドミノーと並べると迫力があります。

ダイビングペンシルは青物をターゲットにした水面から水面直下を狙う大型ルアーで、波が荒い状態でもしっかりとアクションし、誘い出しと呼ばれる釣り方で磯やサーフ、オフショアどちらでも使えるため多くのアングラー達が使用しています

ちなみに画像は、先週、しまなみのワンワン瀬でジギングで釣りましたが、一応、イメージです(笑)

今回はヒラマサ遠征釣行のために試作品を作って見ましたが、残念ながら悪天候で中止になってしまいました。

しかし、今回作る事で課題や発見はたくさんあり、まず塗料や取り付ける針の重さが小型のルアーとは違い大きな誤差となり、本来は浮くはずが沈んでしまい失敗作になりました…これだけ重いと根本的な設計ミスですね。まぁ、これはこれでシンキングペンシルとして使います(笑)

ハンドメイドには失敗がつきものですが、失敗を恐れずチャレンジしていきます。

ゴールデンウィークの釣行は天候に泣かされていますが、いろいろな意味で安全を第一に無理せず、家でルアーを作ったり釣り道具の手入れをしようと思います。