こんにちは。ちょっと長い記事になりました( ^^)
年末から力の抜けるようなびっくりするようなニュースがたくさんあったが
まずは何より、能登半島の一日も早い復旧復興を願いながら
なんかいろいろ
思い出すことがあった
のでちょっと書いていく
かなり前のことだが、まだ自分が学生だったころ能登半島の羽咋に行ったことがある。
あれは俺のバカ大学の夏休み期間だった、大阪に向かい高校の同級と合流して、そこから日本海を通って宮城に帰る道すがら、鈍行列車の旅だったのをいいことに途中で寄り道を思いついた。初めての能登半島に立ち寄ることにしたのだった。
貧乏旅行で金はなかったが素晴らしい旅で、おれは苦手の文章力をなんとかするため小難しい文学本を旅の間に読みきる覚悟でぼろアパートを出発したはずだったが、結局、通りかかる女の子を目で追ったり車窓の景色に目を奪われたりしてほとんど読み進まなかった。電車が何線だったかは忘れたが、海岸を走る電車の窓からはほんとに目が離せなかった。あの日おれが見た日本海はほんとに見事な青で、開けっぱなしの窓から吹き込む海風の心地よさも手伝い、おれは眩しく輝く水平線以外の何もかもを忘れ文章力向上キャンペーンもきれいに忘れ去った。
夜は羽咋の防波堤で釣りをしたのを今もよく覚えている。バスロッドにナイロンライン、レッドヘッドのハードルアーで何故かタコを釣った。どうしてタコがかかったのかは今もわからない。20センチくらいだった。泊まった民宿は素泊まり食事なしだったが、気のいいお婆さんがおにぎりを出してくれた。大学生だと言うと「偉いね偉いね」と何度も持ち上げてくれた。「学生さんまた来てね」今も耳に再生できる。すこし訛りが感じられ、頑張って標準語を使ってくれてたような気がした。お婆さんは学生に「さん」を付ける最後の世代だったと思う。どこか懐かしいけどよく知らない昭和初期中期の感じ。今は学生に「さん」を付ける人はほぼいなくなった。もっと昔は大学生は社会で尊敬される存在だったらしい。勉学に励み未来の社会を担う若者、日本の将来を背負う期待のエリート、そういう風に見られた時代もあったようだ。でもおれはけっこう本気でバカ学生だったから「さん」付けされるとなんだか少し申し訳ない気持ちになった。
あれからぼんやりとだがおれはずっと羽咋の防波堤を覚えていて、いつかまた行きたいなと漠然と思ったりしていたのだが、気が付けばもう四半世紀が過ぎようとしている。
とりあえず自分としては、できることをしっかりやるぞと心に誓った新年だった
短気を起こさず投げ出さず地道にいろいろ頑張っていこうと思った次第である
そうしていつかの学生が、また羽咋の防波堤に立てる日が来ればいいなあと
うむ
さて
ここからは釣りに出かけなかった正月になんとなく暇潰しに書いた独り言である
最近自分はマイクロソフトエッジのブラウザを使ってようつべを見ているのだが、そのやり方だと海外のコンテンツが自動翻訳でリアルタイム日本語字幕化できる。(ようつべのアプリは使ってないから知らぬし、おれのスマホでは何故か自動翻訳ボタンが表示されない。アドオンとかセキュリティのせいかもしれんしよくわからないのだが、自分の持ってる端末ではパソコンとタブレットだけで使える)。たぶん二三年くらい前からだと思うが、この頃はAIなんかの高性能化もあってか字幕翻訳のクオリティはかなり高くなり、もはや言語の壁はなくなったように思う。全部ではないけどほとんどの海外動画が翻訳できるんだお。パキスタンの美しい渓谷探訪を楽しむことができ、映画批評やら有名人による経済解説、鉱物資源の話やらアフリカの政治情勢最新の科学ニュースいろいろなハウツー動画
凄まじく便利である
でもほんと
何かを勉強したり新しいことにトライするにはかつてなく便利な時代になったと思う
ただ、その代わりやっぱりちょっと気ぜわしくなったようにも思う
いろいろ目まぐるしすぎる。時間の使い方も考えないといけないなあと思うようになった
インスタはこの頃フィルターバブルだかエコーチャンバーだかオススメ画像の偏りがいかつく感じられるようになってきたのと、あと不景気のせいだと思うけど外国の詐欺ユーザーが増えてきた感じがする。あとは検索機能の劣化も個人的には感じたりしていて最近はインスタは離脱気味だ(^-^)時間もけっこう食うアプリではあったから、自分としては今後はたまにしか使わない方向である。釣り仲間の動静を見回るくらいかな。
ブログのアナログ感は好きなので、これからも続けていきたいと思っている( ^-^)
そんな2024のマソ卿
みんなことょろです~( ^-^)
そろそろ釣りも始動しようと思っている。なんだかんだで行かずにいた
とか書いていたところで!!!
WORKS-ZEROから偏光グラスが到着した!!!
秋口くらいにご注文してたやつだ
みてくれ!!!
みてくれろ!!!
一個はウミングの夏場青物日中用の期待のやつであり
そしてもう一個はなんと夜ング用のナイトバージョンである!!!
夜ングだとあんま使わないんじゃねとか思った方もおられるだろうが、実は夕まずめから夜まで車に戻らないことも多々あるなか、夕方から夜まで付けっぱなしでいられるナイトバージョンの便利さはもう言うまでもないのである
渓流もちょっと試したいよね~夕方とか薄暗サワーなどで( ^^)
いや~楽しみだなあ!!!
とかやっていたら
北海道のシーマさんからお写真をいただいた( ^-^)
魚写真がないまま記事が終わろうとしていたのでとても助かった笑
いいなあ雨ます!!!おれも釣りたい
お写真まことにありがとうございます( ^-^)!!!
さて!!!
ということでみなさんまた( ^-^)