年末に作った息子のお誕生日会のケーキ。
コメントで少し質問があったのでここに書いてみます!
タイヤをいっぱい乗せたんですが
これはシリコン製の型を見つけてそれに溶かしたチョコを流し込んでタイヤをいっぱい作りました!
こんな感じのMould。
Amazon UKで買えます。
お菓子作り得意な友達が、シリコン製の型は扱いやすくていいよということだったので、買う決め手になりました。
フォンダン(アイシング)でも作れるみたいで、イギリスだと着色されたいろんな色のフォンダンが買えるので、それを買ってきて粘土みたいに入れ込んで作ることも可能です。
こんな感じ。
ただ、このまま買ってきたフォンダンを使うと柔らかいので、こういうものを買ってきて混ぜるか、硬くさせる何か作業をしなきゃいけないので、、、、
私にはチョコレートを流し込む方が簡単かなって思ったので、チョコレートのみで。
着色料とか使いたくなかったし、なるべくタイヤっぽく見えるように、ココア成分高いダークチョコレートを買ってきました。ちょうどフランスに行っていたので、フランスのスーパーマーケットでネスレやリンツのダークチョコが安く、いいものが手に入って良かったです
包丁で小さめにカットしたチョコをこういうpiping bagに入れて湯煎で溶かしました。電子レンジだと焦げてしまうのが怖くて湯煎しました。
難点だったのは、、、
型は4つしかないので、4つずつしか一度できなかったことです。。。
チョコレートを一気にたくさん溶かしても、余ったら型に入れた固まるの待ってる間に、piping bagのチョコも固まってしまうので、また湯煎しなくてはいけません。
他の作業をしながらなので、そんなに、待ち時間が長い!とか思わなかったけれど、たくさんのタイヤを作るために4つずつの作業を何度もやったので、そこに時間かかりました。。。。 かと言って商売道具でもないのにもう1セット買うのもね、、、
私が参考にしたYoutubeは流し込んで冷凍庫で10分で固まるとあったので、他の作業をやりながら30分以上置きましたが、冷凍庫で冷やしながらどんどん作りました。
注意)
溶かしたチョコレートにお水が入ってしまうとチョコレートが扱いにくくなるので(味は少しのお水くらい大して変わらないんだけれど)ジップロックの中に入れて湯煎したりなど、気をつけてください。
それと、このケーキの中身
なんですが、これはちょっとチャレンジしてみたくて今回初めてやってみました。
この方の動画を参考にしました。
ざっくり説明すると、スポンジケーキを白(バニラ)2枚、黒(ココア)2枚用意して、丸型(お皿とかボウルなど)を使ってこのように包丁で切り抜きます。
そして、真ん中だけ違う色にします。
それをこうやって交互に上に重ねて
4段重ねにします。
周りをバタークリームで一旦コーティングしてから、赤のフォンダンでカバーしました。
今回、作業に必死すぎて、全然途中の写真を撮らなくって、、、、💦
写真はyoutubeから拝借させていただいてます。
こんな感じで重ねただけで、カットするとこうなるから、知らないとびっくりですよね!
スポンジは、今までは私、日本のふわふわレシピでしか作ったことなかったんですが、今回はこういう重ねるケーキにするため、イギリスのどっしりしたスポンジの方が安全かなって思ったので、イギリスのレシピを探しました。
今までの私は厚めのふわふわケーキを焼いて、真ん中でカットして、2枚のスポンジにしてたんですが、イギリスのほとんどのレシピはケーキのタネを作ったら、それを2つの同じサイズの型にそれぞれ流し込んで2枚を一緒に焼くってレシピばかりでした。
最初なんか面倒な気がしましたが、卵は卵白と卵黄分けなくていいし、混ぜるのも結構一気にやっちゃっていいみたいだし、思ったよりも楽でした。
ただし、2つの型に分けるときは同じ分量になるように慎重になりましたが。。
こういうSandwich Cake Tinsと呼ばれるものです。
どなたかのケーキ作りの参考になればと思います!
息子は私がキッチンで作ってるケーキは時々目にしていましたが、中身がこんなチェックになってることは知らなかったし、タイヤをいっぱい私が作ってるのも知らなかったので、当日会場ではサプライズになりました!
良かったです!