7月10日に日本に到着して、盛りだくさんの日々を過ごしあっという間に8月に入りました。

 

8月に入ると私にとっては滞在後半。(まだ3週間以上はあったんですが)

 

なんだかすごく焦ってきていた記憶があります。。。

 

 

ある日の朝、ふと思い出したことがありました。

 

そういえば、県内にバイオリン工房があったってどこかで見かけたなあ、、、て。

確か見学できるって書いてあったんだけどな、、、とうろ覚え。。。

 

 

ジブリパークを予約してから宣伝メールがたまに来ていたんですが、そこにバイオリン工房の紹介があったのを思い出しました。

 

 

 

すぐに調べてみると、見つけました。

2021年に名古屋市内から愛知県大府市に移転されたとありました。

 

運転したことない方向でしたが実家から行けない距離ではなく、、、

子供たちを是非連れて行きたいと思っていたし。

 

 

工房を見学できるというのにとても興味あった私は、工房のオープン時間とともに電話をしてみました。

 

 

「急なんですが、今日見学は可能ですか?」

という問いに

 

「少々お待ちください」

と告げられましたが、、、

 

 

 

結果、「10時半から大丈夫です、他のグループの方もいらっしゃいますが」

 

ということで至急子供達も支度をさせて、行ってみました。

 

思い立つ日が吉日。

翌日も翌々日もその次の週も予定が入っていたので、

行くなら今日!って思ったのです。

 

 

到着は結構時間ギリギリになってしまい焦りましたが、若い男性の方がお出迎えして下さいました。

 

 

工房見学と、実は製作体験もできるコースがありました。

製作も子供たち、興味がありそうだったんですが、午後から別の用事が入っていたし、急に来ることを決めたので、この日は工房見学だけにしました。

 

ちなみにもう1つのグループと一緒に、と電話で言われてたグループはいませんでした。(もしかしたら先に見学開始をされてたのかもしれないですが)

 

 

お値段は

 

・工房見学 税込¥1,100/1名 

 (小学生の息子は無料でした)

 

・工房見学&製作体験 税込¥5,000/1名 

 (体験1名様につき同伴者1名まで入場可能)

 

 

最初に鈴木バイオリンの歴史やアインシュタインとのつながりについても説明いただき、とても印象に残りました。

 

そして創業者の鈴木政吉氏の初作のバイオリンを生で見せて頂きました。

 

写真もビデオもない時代に一夜だけ借りたバイオリンを徹夜で模写し、1週間でほぼ完全コピーして仕上げた逸話をお聞きし、感動しました。

 

 

工房は元々イタリアンレストランの跡地だそうで、すごくおしゃれな建物でした。

 

 

 

中はそんなに広い建物ではなかったので予定通り40分ほどの見学時間で終わりました。

 

 

バイオリンを作る材料のことなど、子供にもとても丁寧に説明していただき、バイオリンをとても愛していられる熱意が伝わってきました。

 

案内してくれた方は「自分は職人ではないので、、、」と控え目な方だったんですが、

 

後で知ったんですが、なんと、その工房の取締役の方でしたポーンポーンポーン

 

 

 

 

そんな方とは知らず、、、、、滝汗

 

 

 

写真撮影はしていいかわからなく、聞くのもちょっと躊躇って工房内の撮影はしませんでした。職人の方もお忙しそうでしたしね。。

ウェブサイトなどに素敵な写真はいっぱいありますしね。

 

じっくり話を聞かせて頂きました。

 

 

子供達も興味深そうに話を聞いたり質問していました。

 

 

無事に子供たちを連れて行くことができて大満足です!!


うちの子たちのバイオリンは鈴木バイオリンではないですが、すごく良いご縁を頂けたと思いました。