すっごく久々にお勉強ネタです。
イギリスで小学校高学年以上のお子さんを育てていらっしゃる親御さんなら既にご存知かもしれませんが、、、、
PMC = Primary Mathematics Challenge
というものがあります。
PMCは9〜11歳の小学生対象の算数オリンピックみたいな感じのものなんだけれど、イギリスでは実際「算数オリンピック」と呼ばれるものにエントリーできるのは中学生以上だと思います。←私の理解が間違ってたら誰か教えてください🙏
因みにPMCの手前の7〜9歳対象でFMC(First Mathematics Challenge)と呼ばれるものもあります。
私はこのPMCの存在を知ったのが数ヶ月前でした。
お子さんが違う小学校に通う日本人友達から聞きました。
PMCは個人で受けるものではなく、学校が申し込み、学校で受けるものなのですが、その友達の息子くんが算数が得意なので、学校でぜひ申し込んで行って欲しいと思っていたみたいでした。
ウェブサイトを見ると過去問も過去数年分しっかり載せてあり、内容が私立の中学受験向けにも合ってそうだったので息子に時々やらせていました。
過去問のリンクです。
息子は特に文句も言わず、過去問を解いていたんですが、11月のある日、
「今日、学校でPMCのテストやって来た」
と言ったんです。
「えっ?
あなたの学校も対象だったの?」
と、問うたら、
「うん、去年もやったよ。賞状もらって来たじゃん?」
って、、、
なんだよっ!
早く言えよっ!
息子の学校はPMCに参加してないって思い込んでたけれど、確かに去年なんか算数の賞状もらって来たわって思い出しました。。。(賞状は点数によって、金・銀・銅ともらえるみたい。何色だったかも覚えてないけど、、、)
っていうか、学校から全くもってお知らせなかったことにもびっくり
学校からお知らせあったら、過去問もうちょっとやらせておいたのに!!!
更に、先週の火曜日
「そういえば、月曜日学校でスイミングやったのに水着持ち帰って来てないじゃん!濡れたまま学校に置いてきたの???」
と息子に言ったら
「だって、スイミングやってないもん。PMCのボーナスラウンドに呼び出されて、テストやってたから、スイミングできなかったよ。スイミングのが良かったのに」
ってヲイっ!!!!
なんだって?
聞いてないよ?
PMCは11月に試験が行われていたのですが、上位点数の子はボーナスラウンドと呼ばれる本選が受けられ、息子はそれを月曜日に(スイミングの代わりに)やってたらしんです。
学校の先生から全くお知らせなかったし
息子に、
「いつボーナスラウンドに出られるって学校から聞いたの?」
と問うたら
「前の週、、、ごめんね。ママに言うの忘れてたわ、、、」
だと。
ま、その前の週に私も聞いてたところで、勉強させる時間もなかったと思うし、やったところで点数アップも期待できないけれど、学校からも息子からも全く知らされてなかったといういい加減さ、、、
受験終わってから、ずっと遊んでるので、脳みそ起動してたんだろうか。。
PMCのウェブサイト見たら、今年は合格点20点以上がボーナスラウンドですって書いてあったので、私も前もって調べたらわかったかもしれないですが、すっかり忘れてました。
因みに25問あって、25点満点で、今年のボーナスラウンド出場条件が20点以上だったということです。
息子のクラスは男子5人なんですが(少なっ!)男子5人ともボーナスラウンドに通って一緒に受けたらしいです。女子も数人いたらしい。
一応学年トップのクラスなので学年の男子でもボーナスラウンドはこの5人だけだったらしいです。
その5人のうち、1番はチャイニーズの子で22点、息子は2番目で21点、残りの3人が20点ギリギリだったらしいので、この息子にしてはとてもよくやったと思います そんな算数めっちゃ得意な子でもないので、、、、
ボーナスラウンドの結果はいつ出るのかな。。
それにしても、息子も忘れてるにも程がある。。。
因みに、過去問が無料でダウンロードできるので、どんな問題が気になる方はぜひ見てください。出題範囲は小学生向きなんですが、なかなか捻った問題も多くって、面白いです。
選択問題ですが、息子にはボーナスラウンドの過去問の答えの選択肢をあえて消して、私立中の受験対策として以前少しやらせてました。おすすめです!!
ありがたいのは、解答も解説もしっかりあるので、息子がわからなかった問題などは答えを見て教えてあげられるのですごく助かりました。
イギリスには時々超不親切な問題集の解答とかあるんで、、、、💦
ツッコミを入れたくなる問題から、なかなかよく考えてあるな!っていう面白い問題など様々で、私も解くのが楽しかったです。(解けない問題もありました💦)
参考までにいくつかコピペしておきますので、興味のある方、チャレンジしてみてください。or お子さんにやらせてみてください
日本で中学受験されているお子さんならこの手の問題余裕なのだろうな!