話はコロッと変わりますが、息子の中学受験、第一回戦、終了しましたーーー😭
終わったことでとりあえず嬉し泣き😭
結果はまだ1ヶ月くらい先ですが、、、、
でも、とりあえず終わったことが嬉しい!
終わったと言っても、息子の中学受験、まだまだ続きます。。。
年明けまで、、、、
道のりは長いです。。。
今回まず受けたのはグラマースクールの試験。
グラマースクールに関しては過去にも記事にしたことがありますが、、、
公立の中学校なんですが、イギリスの公立中学は、受験をして選ばれた子だけが入ることのできるグラマースクールと、受験なしで入れるコンプリヘンシブスクールがあります。
コンプリヘンシブスクールは受験はしなくて入れると言ったけれど、日本の公立中と違って、そこに住んでるから誰でも自動的に一番近くの中学に入れる訳ではありません。
行きたいところを選べるのはいいのですが、どこも定員が決まっているので、人気の高いコンプリヘンシブに入るにはとっても大変。
受験がないから成績は関係ないけれど、それぞれの学校に条件があります。
学校によって条件は多少違うのですが、家からの距離が優先される場合が多いので、人気の学校の近くの家がかなり高額になってます。
子供の努力よりも親の努力にかかってくるようなもので。。。。
学力とか進学率が高いから人気というケースが多いですが、通ってる子供たちの雰囲気とかも親にはかなり重要視されます。。。
あとは兄弟枠もあったり、自閉症だとかシングルファーザーやシングルマザーの場合の優先枠などもあったり。
カソリックやイギリス国教系の中学の場合はその宗教の子がやはり優先になります。
(でも宗教違う子を受け入れる為の枠も設けてあります)
グラマースクールはイギリスのどこの地域でもあるわけではないのですが、私たちが住む地域にもあるので、毎年たくさんの子が受験してるし、わざわざグラマースクールがある地域に、ない地域から引っ越してくる家庭も多いです。
引っ越してくるのは合格したら通うためもあるけれど、まずその地域に住んでないと受験資格がもらえないので、引っ越してきたり間借りしたりするケースもあるみたい。
グラマースクールの魅力は、なんといっても公立だから授業料無料。
それなのに、授業の質はよく、大学進学率はとても高いと言うことで大人気です。
でも、受験に受からないと入れないから厳しい。。。
受験の何が大変かって、、、、
グラマースクール受験できる対象年齢は、たとえば今年の場合
2011年9月1日生まれ〜2012年8月31日生まれ
が対象です。
受験時、ほとんどの子供が10歳です。
9月の最初に誕生日があった子のみ11歳ですが、中には最近まで9歳で、8月末に10歳になったばかりの子も受験している訳です。
息子は9月生まれでも8月生まれでもなく、普通に10歳と数ヶ月で受験してる訳ですが、なにせ9〜10歳児に受験勉強をさせるのが大変でした。。。
日本のお子様たちも中学受験はされてますが、早生まれの子を除いて、ほとんどの子が12歳になってからの受験ですよね。。。
たった2歳かもしれませんが、小学生の2年ってかなり大きいと思うので、精神面とか集中力面とかも大変でした。。。
そういうこともあり、あえてグラマースクール受験を避ける方針の親も結構多いです。特にイギリス人が。
グラマースクールは有色人種にすごく人気だと思います。
特に(自分も含む)アジア人。。。。
アジア人ならではの勤勉さは、やはりこういうところにすごく影響されると思います。
友達が住む地域に、全国でもかなりトップクラスで、スーパーセレクティブと言われる男子グラマースクールがあるのですが、そこのウェブサイトを見ると生徒の写真がいっぱい出てくるけれど、
どこの国の中学校?
え?イギリス?
って感じです。
白人率 低っ!!
知り合いのお子さんは日本人ママ&ロシア系旦那さんのハーフなんですが、色白なので、そのグラマースクールでめちゃめちゃ目立ってるらしいです、、、💦
そんな状況です。
うちの地域のグラマースクールは田舎なので白人も多く、もっと人種がミックスなのですが、ロンドン近くに行くと海外からの移住者が多く、全体的に人口も多いし、レベルも上がり、そうするとかなり受験戦争激しくなり、そこで生き残るのが勤勉なお国出身の親がいる家庭になるようです。。
日本の受験戦争も海外に住む者から見るとすごいな、、、、って思っていましたが、イギリスの受験戦争もまた違った意味で色々大変かもって思う今日この頃。。