前回の息子のバイオリンのコンクールに関する記事の続きです。

 

もう日にちも経ってしまったし、内容的に今更アップするのは止めようかとも思いましたが、下書きに書き溜めてたので、興味がある方は読んで下さい。

 

 

 

会場は同じ敷地のいくつかに楽器で分かれてるのですが、うちの子たちの会場も審査員は1人で、隣にその助手の方がいました。

 

審査員は短時間で評価をし、紙にびっしりコメントを書いて下さっていました。

 

朝から夕方までに何十人分もの評価をし、部門ごとに、演奏者一人一人についてのコメントまでして話してくださいました。

 

ものすごい難易度高いお仕事だと思いました。

短時間の判断であれだけの事が話せるなんて、、、

 

うちの子たちについても一回聴いただけで理解し、私が日頃思ってた点も指摘して下さったり、いいところはすごく褒めて下さったり。

 

 

  音符  音符  音符  音符  音符

 

 

ただ、すごく残念なことに1点息子のことで、どうしても親として納得できないことがありました。

 

 

演奏前にそれぞれみんな、自分の名前と演奏曲・作曲者名を言わなきゃいけないのですが(言い忘れる子も結構いた)、息子は演奏曲を伝えた後に

「この曲は無伴奏です」

と伝える予定で言うことを練習してました。

 

息子の弾く予定だった曲は元々伴奏者がつかない曲だっということです。

バイオリ譜の左上に「Unaccompanied」と書いてあります。

 

 

 

これは当日の朝、名前を言う練習をしていた際、私がふと思いついて、

「無伴奏曲のことはあえて言った方がいいかもね、一応知らない人もいるかもしれないしね」

と息子に言いました。

 

息子もすんなり納得し、無伴奏と伝える練習もしていました。

確かにこのくらいのレベルのコンクールや発表会で無伴奏曲は珍しいかもしれないし、この曲自体知らない人のが断然多いはずだから。

 

もしかしたら審査員が提出したコピーに書いてあることを見落とすかもしれないし、審査員は分かっていても、その場で聞いてるお客さんたちが知らなかったら、なんであの子?伴奏者いないの?って思われるのもなんか嫌だったので、当日ギリギリ思いついて息子に提案できてよかったと我ながら思っていました。

 

 

なのに!!!

 

なのにですよ!!!

 

 

息子の演奏の番になり、前に出て行き、楽譜コピーを審査員に渡して、演奏場所に立ち、譜面台など用意している時です。

 

審査員が「伴奏者いないの?」って息子に聞いたんです。

息子が説明始める前にです。

 

 

なので息子は「いないです」とだけ答えました。

 

 

私は一瞬嫌な予感がしたんです。

これって、審査員誤解してない? って。。。。。

 

 

こんなことが息子の演奏前にありました。

 

 

 

長くなるので分けて書きます。