先日ハーフタームホリデー中に使用したMathsとEnglishの問題集&現在使っている問題集についての記事を書きました。
少し間が空いてしまいましたが、今日はVR(Verbal Reasoning)とNVR(Non Verbal Reasoning)の問題集についてです。
MathsやEnglish以外になぜVRやNVRの試験があるかは、一説によるとイギリスには英語を母国語としない子供も多いために、英語や算数だけで能力を判断するのではなく、より滞在的な能力も反映させることを目的にこれらVRやNVRが中学受験に取り入れられるようです。
日本人に分かりやすく言えば、知能テストのようなものでしょうか。
VRは英語のテストではあるのですが、主に語彙についての問題や暗号と解くような問題が中心。
NVRは図形を見て、仲間はずれやパターンを判断する非言語能力を測る問題が中心。
VRはこちらの問題集で今は練習しています。(と言ってもホリデー終わってから他のことで忙しくなかなか触れられてませんが)
これのAge8-9をYear4の時からやってたのがまだ途中だったことに気づき、慌ててそれを終わらせてからこちらのAge9-10に入りました。
こんな感じの中身。
NVRはこちらをやってます。
とりあえずホリデー中に練習問題は一通り終えたので、応用問題はまた冬休みなどにやろうかと考えています。MatshやEnglishにそれまで集中したいな、、、と。
知能テストのようなものなのですが、結局は11+の試験のために訓練する子が多いので、結局知能テストにならないんですよね、、、、
なので試験を作る会社も毎年かなり頭を捻って、今までにないような問題を出して差をつけようとするそうです。
ほんの一例ですが、左の3つと共通する図形を選ぶ問題。
ピグマリオンの思考力育成をやってきた子にはNVRは強いと思います。似たような問題が多いので。
この面はどの柄でしょうかというサイコロみたいな問題だとか。
積み木を上から見た時の図とか。
折り紙のような問題は折り紙を小さい頃からやってる日本人には強いかな、と。
これはまだ9-10歳レベルなのでさほど難しくないのですが、10-11歳レベルになると急に見分けがつかなくなるような難易度高い問題が増えます。それを秒単位で答えていかなくてはなりません。。。
そう、制限時間内に終わらせるって結構難しいのです。。。
NVRはチューターの先生によってもメソッドが違ったりするので、メソッドにうるさい先生には従った方が良いのかもしれません。うちの子が10月に一度だけレッスンを受けた塾の先生はメソッドに非常にうるさかったので、家で親が教えないでくださいとまで言われました。新しい個人の先生はそんなことなさそうだけれど。。
GL AssessmentかCEM testかについては、お住まいの地域がどちらのExam Boardかご確認ください。このウェブサイトが役立ちそうですが、数年ごとに変わることもあり得るので、お子さんの受験勉強を始める際、ぜひお友達や先生、またはカウンシルにお問合せください。