これは日本ではない国に住む日本人の永遠の課題だとも思いますが、我が家においても子供の日本語をどの程度頑張るかが大きな悩みの1つです。

 

うちの子たちは今後日本に遊びに行くことはあっても、日本に移住する可能性も残念ながらなさそうです。

 

もし本人たちの希望があれば日本の大学に留学生として行ったり、インターンとして日本の会社で経験させていただくことはあるかもしれないですが。

 

私の本音だけ言えば、もちろん子供たちには日本語を理解し続けていて欲しいし、私とはずっと日本語会話で過ごしてもらいたい。真顔

 

でも実際のところ、ちゃんと日本語をキープするには私と親子の日常会話だけでは難しいし、読み書きもしっかりやらなければいけません。でも現実、学校の課題や習い事で忙しく、家庭で読み書きを真面目にやるのが困難です。チーン

 

時間がもしあっても、日本語よりも実際学校で習っている他の言語を勉強する時間に使ったほうがいいのではないかと思ってしまう事もあります。

 

 

 

 

今一番悩んでいるのは、GCSEで日本語を娘に選択させるかどうかということ。

 

 

ここでまず、GCSEは何かというとGeneral Certificate of Secondary Educationの略で、16歳で受ける全国統一試験のことです。

通常イギリスの義務教育は5歳で小学校に入学し、中等教育期間の16歳までです。

 

その16歳(学年で言うと11年生・Year11)の最終学期末にこの全国統一テストGCSEが行われます。

 

この結果は進学や就職の判断材料になるので、全ての学生に関わるとても大切な試験と言われてます。

 

 

詳しくはここでは省きますが、一般的に科目数はなんと9〜11科目あり、必須科目(算数、英語、サイエンスなど)と、選択科目(美術、言語など)あって、これを子供が経験したママ友たちによると、超大変すぎるゲローそうです。。

 

 

あの中学受験より大変なんだね、、、、滝汗

 

まあ教科数も全然違うし、中学は受験するのは自由だけれど、GCSEは全員受けなきゃいけないし、そりゃ中学受験とは比べ物にならないんでしょうね。。チーン

 

 

 

ただ、選択肢もたくさんあるので、必須科目さえやればあとは得意な分野や好きな分野、得意な言語を選択したり、また、サイエンスや言語など教科によっては受験する難易度も選ぶことが可能です。

 

選択の仕方とか、評価のされ方とかこれがまた色々と細かいので、私もまだまだ学び中なのですが、とにかくややこしい。。。

 

 

 

 

娘は中学に入ったばかりでYear7です。

GCSEに向けて本格的に科目選択をして試験の為の勉強するのはYear10から2年間です。

 

まだ教科選択にもGCSEにも娘は暫く時間があるので、心配する必要はないのですが、日本語をもし選択するのであれば、それほどまだ忙しくないYear7のうちから日本語の勉強をやっておこうかなとも思うのです。

 

 

でも選択するべきかか、しないほうがいいか、これがまた悩みの種になります。ショボーン

 

 

長くなるので、数回に渡って書かせてください。