ここ数日間で書いていた、娘の新しいバイオリン先生探しの記事の補足です。
ずっと以前の記事にも書いたとは思いますが、娘の9月からの進学先は音楽学校ではありませんし、音楽学科があるわけでもありません。
音楽やスポーツ、演劇などにも力を入れてる学校なので、学力テストだけではなく、他のものにも長けた子が合格しやすい傾向があります。
音楽に関しては放課後のオーケストラやコーラスなどの活動が盛んで、コンサートもしょっちゅうあるようで(コロナ で今年はなさそうですが)、音楽に熱心な子が多く、普通科の学校にしては在校生の音楽レベルもかなり高いそうです。M先生一押しの中学校でしたし、娘の通っていた小学校の親御さんからも評判の良さを聞いていました。
色々ありましたが、結局娘は進学先の中学校にバイオリンを教えに来てくれる先生に個人レッスンしてもらうことになり、娘のように音楽スカラシップを受けている子たちはレッスン代が免除なのですが、万が一学校以外の先生で個人レッスンを受けたかった場合、自己負担になってしまうので損するわ、、、って思っていたのですが、実はそうではないのです。
学校で受ける予定だった個人レッスン分の金額を、外での個人レッスン代に当てることができます。
すごくありがたい話です。
なので娘がもしロンドンの音楽学校に通っていたら、幾らかは中学校から頂けるお金で支払えていたことになります。
スカラシップさまさまです。
もちろんスカラシップもらえるまでのレベルになるように頑張ってきたのは娘なので、頑張ってきたご褒美となるわけですが。。
ところで、実は昨日ブログ記事を書いてる時に、M先生から携帯にメッセージが入りました。
もともとM先生がお勧めしていた、ロンドンの音楽学校のL先生からやっと返事がきたらしく、(え、今?)
「来年の9月からなら1時間空きが出るから、もしレッスンをして欲しかったら早めに連絡をとるといいですよ」
とのことでした。
最初、このメッセージを受け取った時、今年の9月と読み間違えをして、
え?
この9月から音楽学校で空きがあったの?今すぐ返事したらじゃあやっぱり音楽学校でお勧めのL先生のレッスンが受けたの? え?もう枠がなかったんじゃないの? っていうかもT校には辞退するメールを夫が送ってしまったんだけれど、え?何?今更? 無理なんだけど、、、
とかなり動揺しました。。。
また振り回されてるのか、私たちって。。。
M先生には
「あ、、、ありがとうございます。
でもT校には既に辞退メールを送ってしまいました、、、」
と返事したら
「この9月じゃなくって、来年の9月ね。もし希望あったら早めに連絡したらレッスン枠を空けておいてくれるらしいですよ」
とのことでした。。。
あーーびっくりした。。。。
予想ですが(今年はもちろんもう埋まってますが)来年の9月なら大学進学などでL先生の元を離れる子がいるから、その子の枠が必ず空くので今なら予約できるよって意味だと思います。
でも、、、、来年の9月か、、、、、先すぎてどうしたいかわからないし。。。
進学先の中学校でこれから教えてもらうことになったC先生で十分満足かもしれないし。。。
っていうか、そんなに早くから予約しなきゃいけない先生だったら、この前の4月にオーディション受けてた意味なかったんじゃない?その時点でもうL先生の枠は既に在校生で埋まってたのじゃないかしら?
というか、M先生が超お勧めだったらどうしてもう少し早くL先生と連絡とってくれてなかったのかしら、、、、、様子伺いっていうか。。。
いや、もう別にいいんですけれどね。。
ロンドンに毎週土曜日に通うよりも正直今の娘にとっては中学校内でレッスンやってもらえた方が楽だったので。。。先生も良さそうだしこれで良かったんです。
とりあえず漸く先生が決まって良かったです。
それにしても、レベル高い生徒が集まってくる音楽学校の先生で、教えられるレベルに達してない先生がいるって本当びっくりですよね。
日本だったら絶対ありえない話だと思うのですが。でもなんとなく、イギリスあるあるのような気がします。。。