前記事の続きです。
3月初めに受験した中学の結果発表があり、第一希望の中学に進学が決まりましたが、9月に入学後のバイオリンの先生をどうするかでずっと彷徨い続けている話です。
因みに、グラマー中学に進学していたら、今教えてもらってるイギリス人のM先生にそのまま教えてもらえる予定でこんなにややこしくなってなかったです。(それかグラマー中学は公立で無料なので金銭面を気にせずロンドンの音楽学校のオーディションを積極的に受けてたと思います)
それというのも、実はM先生はグラマー中学に昼間通ってバイオリンを教えている先生でもあったからです。このM先生が働いているグラマー中学からも娘は合格をもらっていたので、私立の方がダメだったらこのグラマー中学に娘は通う予定で、そこでM先生に引き続き教えてもらう事が可能でした。
でもM先生はその私立の方に行くことをすごく応援してくれてました。
それにM先生の存在がなかったら最初からこの私立は諦めていて目指せていなかったと思います。
実はM先生のお子さん2人も娘が9月から通う予定の中学に進学していて(しかもうちの娘と同じく特待生で奨学金を受け取り)その私立の良さを知っているので、自分が勤めるグラマー中学よりも、娘がその私立に合格できるように、音楽スカラシップが獲得できるようにと、すごくサポートしてくれていました。(もちろんそのグラマー中学もそう簡単に入れるわけではないので、うちが合格頂いただけでもありがたかったのですが)
M先生で私や娘は満足していたけれど、もしとても良い先生に教えていただけるチャンスがあるのなら、新しい先生に娘を習わせてみるということも興味はあったし、今回の状況だとM先生自身が娘に新しい先生につくことを斡旋してくれてる感じだったので、次のステップと思って新しい先生に出会えることは楽しみではありました。
が、色々ややこしいことに、、、、、
4月にビデオ審査があったロンドンの音楽学校2校からの結果が出たのが7月、学費一部免除のことが分かったのがその後でした。
それで漸く、T校かG校かどちらに行かせたいかも見えてきて。
そして、T校に行くことに決めて、個人レッスンの担当の先生について問い合わせたのが最近。
「M先生に勧められているL先生と言う方がいるのですが個人レッスン担当はどう決まるのですか?」
と。
そしたら、
「もう担当の先生は決まっていて娘さんはD先生になりました。そのL先生は既に他の生徒がついてていっぱいですみません」
と返事が。。。
今思えば、私たちが個人の先生に関して連絡を取ったのが遅過ぎだったのだと思います。
でも最終的にどの音楽学校に行くか決まってなかったのに、どのタイミングで個人の先生のことを問い合わせるべきだったのかよくわからなかったし、M先生も特に何も言ってこなかったし、それに万が一そのお勧めの先生が無理でもきっとそう言う学校だから、素晴らしい先生は他にもいっぱいいるだろう、くらいに思ってました。
で、ここからです。。 前置き長っ!!!
M先生に
「L先生は既に空きがなかったそうです。それでD先生と言う方に娘は配属されてるようですが、ご存知ですか?」
って聞いたら
「えっ!!そのD先生、やばいから!! 全くもってレベルも低いし絶対にやめた方がいい!オーケストラで演奏したことないし、それに奥さんに対して酷い人だし、本当に断った方がいい!!お金がもったいないから!!!」
と。
ええーーーーーーっ
これには大ショック。。。
っていうか、なんでそんな人が音楽学校の先生なの?
M先生がここまで言うなら本当に断った方がいい先生なのでしょう。
M先生は中学校のバイオリンの先生に関しても、「あの人はいまいちだしお勧めしない」などとは言ってますが、決して普段はそんな人のことを悪く言うばかりの先生ではないのです。上から目線の人でもないのです。
ただ、娘の状態をよくご存知で、娘の今後の為に本音を言ってくれてるのだと思うし、そこまで娘のことを考えてくれてるということだと思うので振り回されてますが、寧ろありがたい話です。
とにかく、音楽は(ってなんでもそうかもしれないですが)先生によってかなり演奏も左右されてしまうし、よくない先生についたら本当に意味がないって言うのは私もよくわかるし、先生が黙っていられないのもわかります。
今の先生よりも更に良い先生に教えてもらう為に音楽学校に通うはずだったのに、今の先生以下、しかも月謝が高く送迎も大変だと本当に通う意味がないです。。
これはもう一度色々考え直さなきゃいけないって思いすぐに主人にも相談しました。
っていうか、もうどうしたらいいのーー?? 状態。。
っていうか、何のためのオーディションだったのーーー??
めっちゃ振り回されてる。。。。。
続きます。