コロナのせいで色んな人が辛い思いをしてるし、実際コロナに感染してなくても大切な予定がキャンセルになってしまったり、仕事を失ってしまった大変な思いをしている人たちだらけだと思います。ショボーン

 

オリンピック出場を目指していた人たちもすごく気の毒です。今年のだったから代表になれたのに来年だと同じ結果が出せない方だっていらっしゃると思います。えーん

 

 

 

そんな方々とは比べものにならないでしょうが、我が家にとってコロナのせいで非常に辛かったこと。

 

それは娘のバイオリンのグレード試験と2つの音楽学校のオーディションが延期されてしまったことでした。コンクールは中止に。ショボーン

 

 

 

3月末から4月初めにかけてバイオリンの4つの予定が全て延期(中止)になり、その日を目指して一生懸命練習してきた娘にとってはかなり気が抜けて絶望感満載。

 

 

私も大ショックでした。

それまでに費やした時間、体力、お金、無駄なストレス、どうにかしてくれよーー!!って怒りも収まらなかったです。ムキー

 

でも全てコロナのせい。

八つ当たりできる相手もいません。。

 

 

 

バイオリンのグレード試験は今回、最終グレードの8を受験だったのでとても難易度高いし、娘のプレッシャーも半端なく、すごく練習を頑張っていたのにあと1週間で解放される!!っていう時にロックダウン宣言。

 

 

私も母親として娘を練習する気にさせることや、夕食作って学校に迎えに行って車の中で食べさせて、学校から帰宅してからの時間調整したり、結構苦労していました。

 

試験というものはやっぱりプレッシャーが大きいし、好きな曲ばかりを楽しく弾けるわけじゃなから娘も練習を進んでやるわけじゃないし、練習する気にさせるのに私も気を使っていたし、先生に言われたことの確認や、メトロノームを使って部分練習すことなど勿論私も付き合わなければならなったし、時々機嫌悪くなる娘の練習に付き合うことは正直ものすごくストレスでした。ショボーン

 

だから早く終わって欲しかった。。えーん

 

延期は本当に娘がかわいそうでしかたなかったです。

 

 

 

あとちょっとで解放されるところだったのに。。

 

 

特に去年から受験勉強でずーーっと色々我慢させてきて、さらにバイオリンの試験やコンクールの為に色々なことを犠牲にして、頑張ってきた娘を漸く、あと少しで解放させてあげられる!っていう時だったから尚更大ショック。

 

 

延期なのでチャンスがなくなったわけではないけれど、延期ということは、今度試験が開催されるまでに課題曲3曲のレベルを保つのがどれだけ大変か。。。

 

課題曲3曲以外にも、スケールやアルペジオなどの技術の試験、初見、聴音などもテストされるのでその練習も毎日大変でした。(因みに課題曲はたくさんある選択肢の中から3つ選べます)

 

 

 

でもいつになるかわからない試験まで、同じ量の練習をまた何週間も何ヶ月も続けるのって気が遠くなります。

 

フルマラソンのラストスパートで、猛ダッシュしているかのようだったのに、まだゴールが見えないって、、、えーん

 

 

 

試験が延期とわかってから、親子で気が抜けて少しバイオリン練習をお休みしました。学校では弾いてたけど試験の練習は、もう私もモチベーション下がりまくりで悲しくて練習しなさいという気にもなれず。その後レッスンもロックダウンのせいでお休みになってしまったし。

 

 

 

その後バイオリンの先生からもしかしたら試験がオンライン審査になるかもしれないという話があるということを聞き、先生もZoomを使ったオンラインレッスンを開始してくれるということで、4月に入りオンラインでレッスン再開しました。その時はとりあえず試験の曲はお休みして新しい曲をやりましょうと。

 

娘もその方が気分的に楽しそうでした。

 

 

 

 

そうこうしているうちに3月中に受ける予定だったロンドンの音楽学校(毎週土曜のジュニアアカデミー)から、通常のオーディションはコロナのせいでできなくなってしまったので、ビデオ審査を行いますという連絡が来ました。

 

 

続きます。