前回の記事の続きです。

(一応全員公開にしてますが、いずれ限定記事にしてしまうかもしれません)

 

 

ピグマリオンのサイコロころころ、我が家の方法です。

初めての方は前の記事をまず参考にして下さい。

 

 

 

今回はこの問題で解説します。

 

 

 

①斜線のマス目にサイコロがたどり着いた時のサイコロの位置が知りたいので、まず斜線のマス目に注目します。

この写真のマス目と反対側の面(向き合う面)はないか、又は同じ面(重なる面)はないか探します。

私が◯で囲ったあたりを視野に入れてください。立方体の展開図だと思ってください。立方体の展開図は通常6面ですが、5面で考えてしまいます。どこを底面として考えてもいいのですが、例えば私が☆マークをつけたマス目を底面と考えて展開図を組みててたら、斜線のマス目と重なる面があることがお分かりですか?

 

意味がわからない方のために、、、、

ピタゴラスプレートを使って、◯で囲った5マスだけの展開図から立方体になる(実際は2面ないですが)所を写真でお見せしたいと思います。

 

鉛筆で囲った部分の5マス(5面)

図の斜線がこの場合オレンジ色の面です。

 

 

白い面を底面だと思ってください。

 

 

白い面が底面のとき、右側にオレンジ色(図の斜線のマス)が来ます。

 

 

 

続いて手前残りのプレートを立てた時、黄色とオレンジ色が重なります。

黄色とオレンジ色は同じ側(位置)にある面ということです。

つまり斜線と同じ側の面を見つけたことになります。

 

 

 

 

②上記で斜線と同じ面を見つけたので同じという意味でその面も斜線で印つけておきます。

(すみません。意外に鉛筆の斜線の色が薄いのですがわかりますかね?)

 

 

 

③次にこの新しい斜線と反対面、又は同じ面が近くにないか探します。

◯で囲った4面だけで考えてみてください。

ここでもまた立方体展開図だとイメージし、星マークを底辺と考えると、反対面は見つかりましたか?

 

④反対面にはんたいの「は」と書き入れてみました。

 

 

⑤次に「は」の近くで反対面、又は同じ面がないか探します。

◯で囲った辺りで反対面や同じ面がなさそうですね。

ここで、サイコロをころころと転がした時、常に右側が5なので、左側が2ということは気づきましたか?

 

 

⑥左側がずっと2のまま転がってくるので、サイコロを「は」の上においた時、2が下、5が上になりますね。

 

斜線と反対面のところで上に5があるということは、反対面の反対面、つまり斜線の面のところが5の反対の2ということになります。

 

答えは2です。

 

 

 

意味わかるかな。。