ちょっと間が空いてしまいました。。。

私立中学の受験申し込みで色々パニックになってたりしてました。。

 

さて、9月に受験した11+のテスト問題、NVR (Non-Verbal Reasoning)編です。

 

日本でいう知能検査みたいな問題です。

図形を見て判断したり記号を読み取るような問題中心で、非言語能力が測られます

地域によって違うのですが、私たちが住むところはこれにさらにSpatialというもっと立体的な問題分野もありました。

 

うちの子たちはピグマリオンを小さい頃にやっていたからか、割とスムーズに導入できたし、最初はなかなかできなかった問題も一旦コツを覚えたら随分できるようになってました。ただ、意地悪な問題や、こんなの作った人の思考で人それぞれじゃないの?とか、答え他にもあるよね?っていうような問題にも何度かぶつかりましたけれど。。。どんな問題が出題されるかによって結構運命の別れ道だったかも。。。

 

ご参考までに、NVRの問題はこんな感じです。

娘が使ってた問題集を写真撮ってるので答えが書いてあります。ちなみにこの国では正解の時、丸を打たずにVのようなtick markをするので、日本風に見ると全部間違えに見えますが(笑)、tick markのところは正解です。

 X(バツ)マークのところが不正解です。

 

 

 

    

 

 

左側の2つの図と一番共通する絵を右の5つの図から1つ選びましょうという問題。

娘がこの手の問題を一番苦戦していたと思います。私も苦手です。。

これが、4年生くらいの問題だと割と簡単ですぐに見分けつくような問題なのに、6年生レベルの問題集は時々「えー?そこ?」みたいな解答もあり悩まされました。。

 

単純に形や模様が共通するものもあれば、左右対照になる図形という所が共通してる場合、交わってる線の数とか、矢印の向きとか、重なってる部分だとか、辺の数が一緒とか、直線の数または曲線の数だったり、、、辺の数が偶数だからとか、角の数が奇数だからとかなんてのもありました。でもこういうの、あまりにも難しい問題ばかり練習してたら、時々意外にも単純な共通点の問題が出てきてやられました。考えすぎてもダメなんだってことがありました。。

 

 

 

 

一番左の図が何らかの理由により2つ目(矢印の右側)の形に変化してます。3つ目の図も左のペアと同じ理由(パターン)で変化したらa〜eの中のどの図になるでしょうかという問題。

これも上記の問題と似てる所もあるのですが、辺の数の比だったり、図形が展開していたり、対照だったり、、、図形の数が同じバランスで増えてたり、模様が右側に移動していくような問題もありました。

 

 

 

2x2の正方形だったり3x3の場合もありますが、1つだけ空欄の中に右側の5つの図のうちどれが入るでしょうかという問題。

これも結局共通点を見つける問題です。これは順番・位置も関わってきます。

 

 

 

上記と似てますが、これも空欄のマスの中に右側の5つのうちどの図が入るかという問題。

これなんかもパターンの順番を気づくのが重要になってきます。パターンを見つけたら割とやりやすい問題だったと思います。

 

 

 

続きます。