先日娘が受験した11+の受験科目のことをお話したいです。

 

受験科目、地域によって多少異なるのですが、私が住む地域は下記の4教科です。

 

 

Maths

English

Verbal Reasoning

Non-Verbal Reasoning (Spatial reasoningも含む)

Writing

 

 

地域によってはSpatial Reasoningの問題は含まれなかったり、Non-Verbal Reasoning自体がないところもあるそうです。2次試験があってそこでWritingがある地域もあるらしいです。

 

 

 

 

Mathsの問題は、基本日本の中学受験よりもベーシックだと思います。でも素数とか代数など日本だと中学生の範囲(ですよね?)の問題もありました。

 

 

 

算数はもともと私は好きだし、なんとか満点近く取れそうな自信はあるけれど(英語の問題の意味ができさえすれば(苦笑))、11+の英語は私には無理でーす。私の知らない単語がいっぱい出てきます。そんなレベルなので、娘に勉強させる時、説明できなくって全然役に立ちませんでした。丸付けだけして、あとはパパに聞いてねーって。。。 

 

11+のテストはマークシートなのでまだ問題集の採点はしやすいですが、練習問題集で記述などあった時には、どこまでを基準にして丸にしていいのか採点基準の判断が非常に難しいです。。

英語のテストは読解問題が半分くらい。残りは文法、スペル、句読点の問題など。

 

 

 

 

Verbal Reasoningは、主に語彙や文法などの言語能力が問われる問題中心です。たまに算数の計算のような問題も含まれます。いろんな形式があり、記号を読み取る問題、単語の並べ替え、類義語、反意語の問題、色々あります。あと日本にもあるような問題で、例えば4人の登場人物がいて、AくんはBくんよりもいくら多く持っていて、CくんはBくんにいくらあげて、とか、この中で誰が一番多く持ってるでしょう、みたいな読解力と計算力が同時に問われるような問題もあります。

 

 

 

Non-Verbal Reasoning、詳しく言ったらここにSpatial Reasoningというものも加わります。

これがもう本当に曲者で。。。日本でいうようなザ・知能検査みたいな感じなのですが、、、図形を見て判断したり記号を読み取るような問題中心で、非言語能力が測られます。

うちの子たちは小さい頃ピグマリオンをやっていたのですが、空間認識能力が結構ついていて、とてもありがたいことにSpatialの問題は娘はあまり苦労していませんでした。立方体の展開図の問題とか積み木を後ろから見るような問題です。Non-Verbalの方は、日本でいう仲間はずれの問題や同じグループになる絵を見つける問題が多いのですが、もうこれ、問題作った人の気分じゃね?ってくらい、時々えー?そんな答?っていうのがいっぱいあって。。。

 

 

徐々に詳しく、各教科ごとにまた紹介していきたいと思います。