少し前の記事で触れましたが、9月9日いよいよルピの小学校生活が始まりました。
小学生といっても最初の1年はお試し期間みたいなもの。日本で言う幼稚園以上、小学生未満のような1年です。
ルピは学校には早速馴染んで新しいお友達もできたようで毎日楽しく通っています。まだまだ4歳という歳、日本では年中さん&年少さんです。7月にあった体験入学の時に自分の子が泣いてしまったという話は身近なママ友からも聞いています。ルピは、意外に体験の時から大丈夫でした。
ルピは元々すごく恥ずかしがり屋でママがいないとダメな子でしたが、この2年くらいで随分精神的に成長したと思います。今でもあまり大人数の中には溶け込みにくいタイプなのですが、ママからも離れられるようになったのは、ナーサリーのお陰もあるし、あと弟ができた事がやはりすごく大きな影響だったと思います。親からみても随分しっかりしたと思います。
制服があって、カーディガンやカバンは校章入りです。


ルピの学校は9月いっぱいルピは午前中のみ通っていました。ランチ時間の前に帰宅なので実質学校にいるのは3時間弱です。ルピの体を慣らしていくのにはこのくらいでちょうどいいと思うのですが、かならず送迎が必用なので親の私がけっこうシンドイです。あっという間にお迎えの時間なので、午前中に他の予定を入れにくいし、レノンのお昼寝もタイミング的に悪いです。。家の一番近くの小学校と言えども、レノンをベビーカーに乗せてルピと一緒に歩くと20分近くかかっています。特に行きは上り坂でキツいです。。ルピも通学だけで疲れてそう。。車を停められるスペース がかなり限られてるので、基本歩いての通学になります。
ルピの学校が始まって、何が一番大変かというと、レノンの扱いです。。。いざ出掛ける時に靴下嫌だ、靴はこれじゃなきゃ嫌だ、コート嫌だ、ベ ビーカー乗りたくない、チャイルドシート嫌だ、スクーターに乗っていく、毎日朝から戦いが始まります。お迎えの時はもっと大変かも。ちょうど 眠くなってくる時間に家を出なくてはならない。。。
勿論そういうのも予想して、早めに靴を履かせたり、機嫌をとってとか努力はするのですが、それさえ無駄になることも。そしてあまり早く学校に 到着しても、ルピの学年の門が開く時間までは、寒い中、雨の降る中、並んで待たなくてはなりません。私だけなら別にいいのですが、ずっと並んで待つ事になると、レノンがベビーカーで暴れ出したり、降りたら降りたで、その場にいられないしで、私も何度泣きそうになった事か。。。先日あった説明会中もレノンが眠くて機嫌を損ねて最悪でした。
当たり前ですが、全て周りは英語だし、学校の事とかこちらの風習とかイマイチまだわからないし、それであって、毎日レノンの機嫌取りに私が既にボロボロになってきてます。。ママが既に登校拒否したくなってきてます。。
幸運にもルピが学校が楽しみで行ってくれてるだけありがたいです。もしこれでルピが学校に行きたがっていなければ、もっと地獄だったでしょうから。。
殆ど私の愚痴こぼしになってしまいましたが。。。
ナーサリーに通っていた時に比べたら、学校で何をやったとか、何を習ったとか、お友達の事とか、家に帰ってきてルピ自ら説明してくれるようにな りました。記憶のせいなのか、日本語のせいなのかはわかりませんが、意味不明な事もありますが。。とにかく楽しんでいる事はよかったです。
基本的にまだ遊びが中心の学年ですが、ルピ曰く、曜日とか月とか習ったようです。何か言いたい時は手を挙げて発言するとか、ルールみたいな事も時々教えてくれるので、というか家の中にそのルールを持ち込もうとするので、おもしろいです。
宿題が早速毎日あり、それには私もびっくりです。
毎日絵本を持ち帰ってきます。すごく薄っぺらいORTの本なのですが、親と一緒に読んで質問に関して話すという目的の絵本です。そして簡単な感想も親、又は子が渡されたノートに書くきます。スペースが凄く小さいのでかなり簡単でいいみたいだけれど。
内容は、絵本にある絵に関する音を発音したりとか、「この場面ではどんな匂いがすると思いますか?」とか、「この子はこの時どういう気持ちだと思いますか?」とか、けっこう子供に意見を言わせたり、考えさせる問題が早速あるって、意外でした。日本での低学年の宿題のイメージって、 音読とか、書き取りというイメージが強いので。まあ、まだルピの歳では字が読めない子、書けない子が多いからこそ、こういう内容の宿題になるのかって思えば納得できなくもないのですが。意見を問われる問題があったのには、意外にレベル高いんだなと私の印象。
私にとっては難しい宿題だわ!って思いますが、多分それは英語だから難しいと感じるのか。。
パパから言わせたら、ちょっとベーシックすぎる内容でルピはつまらなさそうだ、、、と。。。一応パパから感想書くノートにはその事伝えられて るはずですが、特に絵本の内容が変わってくる事もなく。。。先生もそのノートをチェックしてるのかも不明ですが。。。
明日10月1日からはいよいよフルタイムです。月~金まで毎日3時過ぎまで学校にいます。これからずっとです。
9月中のように送っていってすぐに迎えにならないのはママにはちょっと楽でいいのですが、最近ずいぶん扱いやすくなったルピが長い時間学校にいる事になるのはちょっと淋しいなと思うようになりました。ルピが家にいた方がレノンも一緒に遊べて楽しそうだし(私がちょっと楽というか。喧嘩したら厄介ですが)。
そして一番気がかりなのは、今迄やってきた毎日の学習、お迎え行って家に帰ってきたらもう4時近いです。きっとかなり疲れていると思います。そこから家庭保育園のプリントやそろばん、ヴァイオリン、その他の学習、そして宿題。。。
多分無理。。。。
私的にもすごく残念です。夏休みを含むこの2-3ヶ月、特にレノンのお昼寝中はルピとの時間をとても有効的に使ってこれたので、すごく充実していたというか、楽しかったです。ルピとの2人の時間。でもそれがこれから殆ど無くなってしまうという事がとっても残念です。一緒に何か作ったり、お勉強したり、教えたりって私にとってもすごく楽しかったので。。きっと、ルピもママを独り占めできる時間として楽しかったでしょうから。。。
数ヶ月フルタイムで学校に通ったらきっと体のリズムもできてきそうだし、体力もついてくるだろうから、そこまで細々とでも家庭学習をどう繋げるかが課題かな。
あとは朝の時間を是非とも有効的に使いたいです。
この3週間は朝の出発時間が少し遅かったので、朝もある程度プリントやヴァイオリンはやれていたのですが、明日から今迄より早く出発になります。
最低でも毎日ヴァイオリンと家庭保育園のプリント、できればそろばんを少しずつでも組み込んで行きたいけれど、無理のない程度に、ルピが嫌がらない程度に、様子みながらやっていこうと思います。
因みに9月の学校慣らし3週間、家庭学習の慣らしでもあったと思います。
最初はやっぱり午前中だけと言えどもとっても疲れて帰ってきていて、プリントやヴァイオリンは無理にはさせませんでした。でも、結局、プリントは殆ど今迄通りに1日1枚のペースでだいたいできたし、ヴァイオリンの練習もほぼ今迄通りのペースで。そろばんは最初の1-2週間は殆どさせませんでしたが、最近はまた1日1ページ前後ずつやれるようになりました。
家庭学習もヴァイオリンも無理強いは特にしておらず、本人からやりだす事が多いし、私が「今日まだこれやってなかったね。ご飯食べたらやろうか?」とか言えばだいたい「はい」といってできるし、疲れて帰ってきた時はDVDを見たがるので見せてしまってる事が増えましたが、「これが終わったらヴァイオリンやろうね」など交換条件すればその通りにやるし、時間の余裕がある日は夏休みにやっていた他の教材の続きなどもやる事ができました。
親も子もまだまだ慣れない事が多く、私自身も不安がありますが、とにかく少なくても、ルピが学校楽しいと元気に毎日通ってくれてる事は良かったです。3週間通ったらハーフタームと呼ばれる1学期の中休みみたいなのが1週間あります。そこまでまずはママも送迎ガンバリマス。あと、お弁当作りもだ。。。。