大雪に関する近畿地方気象情報 第4号

平成30年2月4日15時56分 大阪管区気象台発表
 
(見出し)
近畿北部では8日頃にかけて、近畿中部では4日夜のはじめ頃から5日昼前
にかけて大雪に注意してください。普段雪の少ない近畿中部の平地でも積雪
となる所がある見込みです。
  
(本文)
 西日本の上空約1500メートルには平年より10度前後低い氷点下12
度以下の強い寒気が流れ込むため、近畿地方では冬型の気圧配置が8日頃に
かけて続く見込みです。

[雪の予想]
 近畿北部では8日頃にかけて、近畿中部では4日夜のはじめ頃から5日昼
前にかけて、大雪となるでしょう。
 4日18時から5日18時までに予想される24時間降雪量は、多い所で
、
 近畿北部 平地 30センチ  山地 40センチ
 近畿中部 平地  5センチ  山地 30センチ
 近畿南部 平地  0センチ  山地 10センチ
 その後も近畿北部を中心に降雪が続き、積雪はさらに増える見込みで、普
段雪の少ない近畿中部の平地でも積雪となる所がある見込みです。

[防災事項]
 積雪や路面の凍結による交通障害、雪による見通しの悪化、農作物の管理
、電線や樹木への着雪、なだれ、水道管の凍結に十分注意してください。
 ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため、注意してください。
 
[補足事項]
 今後、地元気象台の発表する最新の警報や注意報、気象情報に留意してく
ださい。
 次の「大雪に関する近畿地方気象情報」は、5日05時30分頃に発表す
る予定です。