花嵐 強風で交通機関に影響も @tenkijp
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暴風と高波及び落雷に関する近畿地方気象情報 第3号


平成28年4月6日16時05分 大阪管区気象台発表

(見出し)
近畿中部や南部では、7日は、海上を中心に非常に強い風が吹くでしょう。
中部では暴風に警戒してください。中部や南部の海上はしけるでしょう。
高波、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。

(本文)
7日は、低気圧が発達しながら日本海を東北東に進み、低気圧からのびる前線が
7日夕方から夜遅くにかけて近畿地方を通過する見込みです。
近畿地方では、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、
大気の状態が非常に不安定となり雷雲が発達するおそれがあります。

[風の予想]
近畿中部や南部では、7日は次第に南よりの風が強まり、7日昼前から
夜のはじめ頃にかけて非常に強く吹くでしょう。
 7日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
  近畿北部 陸上 15メートル(30メートル)
       海上 18メートル(30メートル)
  近畿中部 陸上 20メートル(35メートル)
       海上 25メートル(35メートル)
  近畿南部 陸上 18メートル(30メートル)
       海上 23メートル(35メートル)

[波の予想]
近畿中部の海上では7日昼前から夜のはじめ頃にかけて、南部の海上では、
7日昼前から夜遅くにかけてしけるでしょう。
 7日に予想される波の高さ(ピーク)は、
  近畿北部 3メートル
  近畿中部 4メートル 
  近畿南部 5メートル

[防災事項]
 暴風に警戒してください。
 高波に注意してください。
落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨にも注意が必要です。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、
安全確保に努めてください。

[補足事項]
地元気象台が発表する最新の警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。
この情報は、6日06時01分に発表した「強風と高波及び落雷に関する
近畿地方気象情報」を引き継ぐものです。
次の「暴風と高波及び落雷に関する近畿地方気象情報」は、7日05時30分頃に発表する予定です。