平成26年7月3日05時07分 大阪管区気象台発表
 
(見出し)
近畿地方では、3日夕方から4日明け方にかけて、局地的に雷を伴って非常に激しい雨の降るおそれがあります。浸水害や河川の増水、土砂災害に注意してください。竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。
  
(本文)
近畿地方では、4日明け方にかけて梅雨前線が北上し、南から暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。また、4日には上空に寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
このため、3日夕方から4日明け方にかけて局地的に雷を伴い、近畿南部を中心に非常に激しい雨の降るおそれがあります。

[雨の予想]
 近畿地方では、3日から4日に予想される1時間降水量は、多いところで
  近畿北部  25ミリ
  近畿中部  40ミリ
  近畿南部  50ミリ

 3日06時から4日06時までに予想される24時間降水量は、多いとこ
ろで、
  近畿北部  80ミリ
  近畿中部 150ミリ 
  近畿南部 200ミリ

[防災事項]
浸水害、河川の増水、土砂災害、竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。 

[補足事項]
今後、地元気象台が発表する最新の警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。
次の「大雨と突風及び落雷に関する近畿地方気象情報」は、3日16時30分頃に発表する予定です。