平成25年12月9日16時52分 気象庁予報部発表
(見出し)
10日にかけて、西日本から北日本の広い範囲で非常に強い風が吹くでしょう。
北日本と北陸地方を中心に暴風や高波に警戒してください。また、西日本と東日本では、
太平洋側を中心に落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
北日本と北陸地方を中心に暴風や高波に警戒してください。また、西日本と東日本では、
太平洋側を中心に落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
(本文)
[気圧配置など]
朝鮮半島付近と東シナ海には発達中の低気圧があって東北東に進んでいます。
これらの低気圧は10日にかけて、日本海と本州の南岸を発達しながら進む見込みです。
これらの低気圧は10日にかけて、日本海と本州の南岸を発達しながら進む見込みです。
低気圧や前線に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本から東日本は、
太平洋側を中心に、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
太平洋側を中心に、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
[防災事項]
<暴風・高波>
西日本と東日本では9日夜遅くから10日にかけて、北日本では10日昼過ぎから、
沿岸を中心に非常に強い風が吹き、暴風となるところがあるでしょう。
沿岸を中心に非常に強い風が吹き、暴風となるところがあるでしょう。
10日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
北海道地方、東北地方、四国地方 陸上20メートル(35メートル)
海上25メートル(35メートル)
北陸地方 陸上23メートル(35メートル)
海上23メートル(35メートル)
東海地方 陸上18メートル(30メートル)
海上23メートル(35メートル)
また、10日は北日本と北陸地方、四国地方の海上は大しけとなる見込みです。
10日に予想される波の高さは、
東北地方 8メートル
北陸地方 7メートル
北海道地方、四国地方 6メートル
東海地方 5メートル
の見込みです。
暴風と高波に警戒して下さい。
なお、11日は低気圧がオホーツク海で発達するため、北日本は11日も暴風や大しけが
続くおそれがあります。
続くおそれがあります。
<雷・突風>
10日にかけて、西日本と東日本の太平洋側及び北陸地方では、
大気の状態が非常に不安定となり、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
大気の状態が非常に不安定となり、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
[補足事項]
地元の気象台が発表する警報や注意報、気象情報に留意してください。
次の「暴風と高波及び雷に関する全般気象情報」は、10日5時頃に発表予定です。