雷と突風に関する全般気象情報 第1号

平成25年7月3日04時46分 気象庁予報部発表 

(見出し)3日は、西日本と北陸地方で大気の状態が非常に不安定となる見込みです。落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。  (本文)[気圧配置など] 3日は、梅雨前線が日本海から東北南部に停滞する見込みです。前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本と北陸地方では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

[防災事項] 
3日は、近畿地方、中国地方、四国地方、北陸地方で、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。 また、西日本と北陸地方では、局地的に1時間に30ミリの激しい雨の降るおそれがあります。低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に注意してください。

なお、梅雨前線は4日にかけて本州付近に停滞し、活動が活発になる見込みです。4日は、西日本から東北地方にかけて大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨や大雨、竜巻などの激しい突風のおそれがあります。

[補足事項等] 
地元気象台の発表する、警報や注意報、気象情報等に留意してください。 次の「雷と突風に関する全般気象情報」は3日17時頃に発表する予定です。