平成24年5月8日16時10分 気象庁予報部発表

(見出し)
9日から10日にかけて、西日本から東日本にかけての広い範囲で、大気の状態が
非常に不安定となるため、雷を伴った激しい雨、落雷、竜巻などの激しい突風や降ひょうに注意してください。

(本文)
[気圧配置など]
10日にかけて、日本の上空約5500メートルに、氷点下21度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。
このため、西日本から東日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定となり、
所々で積乱雲が発達する見込みです。

[防災事項]
9日は西日本から東日本にかけて、10日は東日本を中心に、広い範囲での落雷、
竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意して下さい。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
また、降ひょうのおそれがありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
    
[補足事項等]
地元気象台の発表する、注意報や気象情報等に留意してください。
次の「雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報」は、9日5時頃発表する予定です。


竜巻から身を守る
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/bousai/knowledge/05.html