協同乳業は、20代~30代女性の関心が強いテーマ「理想の男性像」について調査を実施。
弁当男子、スイーツ男子などのワードとともに、家庭的で自己主張が強くない「草食系男子」が
最近注目されていますが、女性が本当に理想とするのは草食系でも肉食系でもないという結果となりました。

草食系でもない、肉食系でもない男性は、「なめらか系男子」!?
若者たちの恋愛に詳しいマーケティングライター 牛窪恵さんは、この調査結果を受け、
「イケイケドンドンの“肉食系男子”がモテたのは、バブル期のこと。2000年以降、
右肩上がりの時代を知らない“草食系男子”が増えましたが、いま本当にモテるのは、
草食と肉食、どちらにも偏りすぎず、臨機応変に使い分ける“なめらか系男子”。
普段はがんばり過ぎない自然体、でもいざとなると、芯が強い男の一面をふっと見せてくれる……
その絶妙のバランス感覚に、若い20~30代女性は弱いのです。」と語っています。


【調査結果】
●草食系男子が増加中だけど・・・・本当は満足していない
理想の相手は“肉食と草食のあいだ”のバランス良い男性が好き64.6%

女性に好みの男性のタイプを聞いてみると、世を騒がせている“草食系男子”が好きな人は少数派。
肉食と草食の中間がいいという人が64.6%でした。
「引くときは引いて、押すときは押せる臨機応変に対応できる男性がかっこいい」
「草食過ぎる人だとデートの約束ができそうにないけど肉食過ぎる人だと浮気の心配がある」
「優しさや意見を聞いてくれることも大切だけど、強引に連れ去ってほしいときもある!」
との意見もあり、複雑な女ごころを反映するかのような結果となりました。


●肉食化している女性は一部だけ?
私は肉食系ではない!と答える女性が約9割

続いて、自分自身は肉食系か草食系かと聞いたところ、こちらも意外な答えが返ってきました。
恋愛に積極的なハンター気質の肉食系女子が台頭しているのではなく、
「人間関係は普通だけど恋愛は奥手」「昔は肉食系だったけれど今は卒業(30代後半女性)」
「肉食系と口では言っているけど実際は草食系」など、
“私自身は肉食系ではない”と答える人が89%という結果になりました。