「あなたの愛~~~!!」
←ガラコン中なので宝塚バージョン
と最後に高らかに歌い上げるエリザベート。
それを打ち消すかのように
「お前の愛~~」だろ??
と歌うトート閣下。
宝塚バージョンは二人並んで仲良く
滝のぼりをするのに、披露宴に招かれた広間(会場?)の客は二人の将来に一抹の不安を感じるおなじみにシーンです。
ミュージカルだから、最後に歌わなきゃ
困るわけですが、多分宝塚バージョンだけ歌うことが出来ないのです!!
Σ(゚д゚;)
シシィは1898年9月10日にレマン湖のほとりでアナーキスト、ルイジルケーニに先のとがったヤスリで刺されて亡くなります。
いきさつは、過去記事のルイジルケーニは巻き込まれただけ? にちょこっと書いていますが、
ヤスリって何で???
そう、ヤスリ
ですよ、やすり。がりがりとはみ出したレジンを削るスイーツデコを作る人にとってはおなじみのヤスリ。
とがったヤスリとなってはいますが、果たしてこれで人が殺せるのか?と疑問に思っていました。
イケるんですよ、これで。
私の大好きなブログ「音楽史跡とオペラの旅」のいんぜるさんに、画像の拝借をお願いしてところ、新たに加筆したページを作ってくださいました。
后妃エリザベート死への道 です!
ね、とんがっているでしょ。
いんぜるさん曰く、 ヤスリが刺さった心臓の傷から血液が徐々に漏れ出し、心臓を圧迫して(心タンポナーデ)ショック状態を起こしたために即死にはならなかった。
ミュージカル的にはこの時間が重要で、ヤスリであればこそエリザベートは最後の歌を歌うことが出来たとおっしゃっています。
ナイフで刺されたらすぐに大出血して、歌なんか歌っている余裕なんかありませんよ (^_^ゞ。
って、いんぜるさ~~ん宝塚バージョンどうなるんですかぁ~~??![]()
つまり、宝塚版では大量出血の後、死亡。
その後血みどろのドレスを脱ぎ捨てて、幽霊状態でトート閣下と愛のデュエット。だから、棺桶にも入らず誓いの(なにを?)キスのみ。
ウィーン版では意識朦朧とした中トート閣下と最後のデュエット。死のキスであの世へ~~という流れですね。
計算されてこうなっているなら、ルケーニ!ヤスリを選ぶあたりグッジョブ!ですし、小池先生もココまで計算されてナイフを選んだなら(胸から血が噴き出すシーンはありませんし、白のドレスに血がにじんでいないのも不自然ですが(^^;))ある意味、見事かもしれません。
いんぜるさん、ありがとうございました。(^^)/
読者登録も大歓迎です!!




ビジュアル!!