みなさんこんにちは。年度末でバタバタしている人も多いのではないでしょうか。
私はいつも通りバタバタしています。

4月に創刊されるアラフォーシングル向け雑誌DRESSが「女のための女の内閣」というのを作りまして、からだ問題担当大臣というのに就任いたしました。こちらに好き勝手書いておりますので良かったら見てみてください。

先日、その「女の内閣」のシンポジウムなるものが開かれまして、参加してきました。

結婚やら仕事やらお金やらについていろいろ話した後、会場の方から質問がありました。

「みなさんが余裕のある人でいるためにしていることはありますか?」

トップバッターだったのであんまり考える時間もないまま「将来の目標を設定して、燕雀いづくんぞ、って思っていると余裕が保てます」などと答えてしまったのです。
次に回答された小島慶子さん曰く、

「しょうもない女子トークに加わらないことです」

すごい!かっこいい!
言ってみたい!!

しかし、私はしょうもないかどうか別として、女子トークばっかりしているし、女子で群れるのも大好きだし、孤高になれる素質も勇気も持ち合わせていません。(女子っていう年齢でもないし)

女だけでしゃべっていると楽しいんですけど、原則的に論理的思考能力が欠如しがちで共感力が物を言う集団なんで、話がとんでもない結論にたどりついたりします。

論理<<<<<<<<生理

これが女子なんですよね。

まあでも、患者さんたち(全員女性)とのコミュニケーションにも役立っていると思うのです。

ピルの効用が大きく、副作用がいかに軽微かを延々説明するより、

「私も7年飲んでましたけどね、やめたらすぐに妊娠しましたよ」
とか
「まわりの産婦人科女医もみんな飲んでますよ」

という方が、飲む気になるというのは「生理」ですから。

論理と生理のバランス配合、それはやはりゲイの方にお任せするのがいいのでしょうかね。
身近なゲイさんたちはどっちかに振れているような気がしますが・・


<追記>
「しょうもない女子トーク」じゃなくて「めんどくさい女子トーク」だと小島慶子さんに指摘されました!謹んで訂正いたします。

プレゼントしていただきました!!うれちーーー
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患者さんがすごく読んでくれています。妊娠中に気持ちが楽になったと言ってくれる、共感の本。
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んでこっちはどっちかといえば論理の本
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