米大リーグ、アストロズと正式契約を結んだ今井達也投手(28)=前西武=が5日(日本時間6日)、テキサス州ヒューストンの本拠地「ダイキン・パーク」で入団会見に臨んだ。3年総額5400万ドル(約98億8000万円)の契約で26年と27年終了時のオプトアウト(契約破棄)権とイニング数に応じた出来高も付与される。
今井は交渉期限だった米東部時間2日午後5時(同3日午前5時)直前の決着に「正直、不安もありましたね。本当にメジャーでプレーできるのか、契約できるまでは正直不安もすごくあって、寝られない日もたくさんありました」と正直に吐露。それでも「アストロズからオファーをいただけて契約できた瞬間というのは今回ポスティングを承認してくださった西武ライオンズだったり、シーズン中どんなときも味方でいてくれた家族の皆だったり、皆さんに感謝しているので、そういう人のためにぜひワールドチャンピオンを目指して頑張りたいなと思っています」と話した。
この日の朝にはインスタグラムを通じて、通算227セーブの守護神で同僚となるヘイダーから連絡をもらったといい「『ようこそヒューストンへ』という感じでメッセージもくれて、『困ったときには電話してくれ』と電話番号も送ってきてくれたんですよ、160キロくらいで。だから160キロくらいで返したいなと思いました」と剛腕左腕になぞらえて今井なりのジョークで感謝を伝えていた。
今井は作新学院高から2017年ドラフト1位で入団。プロ通算58勝45敗、防御率3・15の成績。昨季は10勝5敗、防御率1・92、178奪三振と圧巻の成績を残した。ア・リーグ西地区のアストロズはワールドシリーズを2度制覇し、リーグ優勝5度と近年、強豪となった球団。過去に所属した日本選手は松井稼頭央(08―10年)、青木宣親(17年)、菊池雄星(24年)に次いで4人目となる。本拠地は日系企業ダイキンの子会社が命名権を取得し、昨年から「ダイキン・パーク」となっている。





