2月22日、猫の日。
SNSは猫で溢れた一日でしたが、
その中に、とんでもなく高度なブランディングが紛れていました。
鳥貴族の大倉会長。
猫を膝に乗せて、うたた寝。
「至福の時です…」
一見、ほっこり投稿。
でも、これは戦略です。
しかも、かなり高度な。
権威を“脱力”させるという技術
Z世代が距離を置くもの。
・威圧感
・説教臭さ
・昭和的父性
・上下関係の圧
一方で、彼らが惹かれるのは
・余白のある大人
・自分軸がある人
・強いけど、柔らかい人
・ちゃんと遊び心がある人
今回の投稿は何をしているか?
会長という“権威”に
猫という“無防備”を掛け算。
実績ある経営者が
猫と昼寝。
そして、イラストで“可愛げ”を演出。
これは偶然ではありません。
「強さ × 脱力 × 愛嬌」
この三位一体。
これが、AI時代にモテる経営者像。
さらに深いのは“後継者”の話
大倉会長は、こう語っています。
「息子3人から跡継ぎは出さない。生え抜き社員から選びたい。」
ここに、令和OSが見えます。
昭和OS:
・家督・世襲
・我慢
・上下関係
令和OS:
・自律・公平性
・透明性
・共創
そして、息子であるSUPER EIGHTの大倉忠義さんも
「親の名声は借りたくない」
と長年、公表していなかった。
依存でもなく、分断でもない。
“自律した親子”。
必要なときに共創する関係。
これが、次世代との関わり方のヒントです。
AI時代のブランディングは「人格の一貫性」
AIは文章を書けます。
画像も作れます。
でも、
人格の一貫性までは作れません。
・経営思想
・家族との関係
・社員への姿勢
・SNSでの見せ方
これが一本の線で繋がったとき、
ブランドは“物語”になります。
今回の猫投稿は、
単発ネタではない。
思想の延長線上にある投稿。
だから強い。
地方×AI×SNSのヒント
ここ信州で暮らしながら、
AIとSNSを研究していると、強く思うことがあります。
若者に選ばれる地域も、企業も、個人も、
「若作り」しているわけではない。
むしろ逆。
自分の立ち位置を理解し、
力を抜く。
権威を、愛嬌に変える。
これは地方の経営者にも、
地域ブランドにも、
個人起業家にも応用できる。
猫の日が教えてくれたこと
Z世代にモテたいなら、若返るな。
余白を持て。
そして、
自分の思想と行動を一致させよ。
AI時代は「上手い人」よりも
「一貫している人」が勝つ。
猫を抱く会長の写真は、
そんな未来の経営の姿を象徴していました。
さて。
あなたのSNSは、
“強さ”と“愛嬌”を両立できていますか?
あなたのブランドは、
思想と投稿が繋がっていますか?
AI時代の働き方は、
テクノロジーの話ではありません。
人格設計の話です。
信州から、
そんな未来を楽しみながら探究していきましょう。
…しかし。長野県には鳥貴族の店舗がないんだよね。
現地調査に行けず残念だわ 笑
鳥貴族の美味しさレポートについてはまたの機会に。

