魂が喜ぶ絵本を開いて「もっと美しい世界へ」晶子の里山絵本暮らし

魂が喜ぶ絵本を開いて「もっと美しい世界へ」晶子の里山絵本暮らし

自己探求、本当の自分との対話、子どもの本、人・自然の営みからの気づきを通じ、世界の素晴らしさをお伝えしていきます。

今日も訪問くださり、ありがとうございます。

    

自然のリズムと魂の喜びに沿う暮らし

クローバー里山絵本コーディネータークローバー

キラキラCrystalupinusキラキラ の晶子です

 

絵本「ルピナスさん」(原題:Miss Rhumphius)から

魂のミッションを受け取り、
本来の自分との対話から得た気づき、

人の素晴らしさと世界の美しさをお伝えしています。

 

「ルピナスさん」については → こちら

 

二十四節氣は

春の最後を飾る節氣

「穀雨」を迎えました。

 

百穀を潤す雨降る頃。

 

 

今日は「一粒万倍日」「甲子(きのえね)の日」も重なりました。

始まりにふさわしい日ですね。

 

春のやわらかな雨が

わたしたちの生きる世界、すべての命を育み、目覚めを促します。

 

 

*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。

 

この頃の旬といえば竹の子

 

竹冠に旬と書くほどに

「筍」は、うっかりしていると時期を逃してしまう、まさに

「今この瞬間」

だけの生命です。

✽「筍」は、食材としてのたけのこを指すようです

 

 

昨日、近くの竹林へ、竹の子に会いに行ってみました。

もうすっかり大きくなった「竹の青年」たちもいっぱいでした。

トーテムポールのような貫禄のある竹の子も!

 

 

竹がしなり、葉が風に揺れます。
ざわめきの中に不思議と静けさが宿り

わたしは

心が凛と整っていくのを感じていました。  

 

  .。.*゚*.。.

 

そして、この日の夕食は、筍ご飯。

我が家の夫と娘にとっては「この世で一番好きな料理」なのだそうですキラキラ

 

 

香り良し

見栄え良し

食感良し

コリコリという音良し

もちろん味良し

 

五感に嬉しい至福の「筍」です。

 

*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。

絵本『ふしぎなたけのこ』

 

松野正子 作 / 瀬川康男 絵

福音館書店

 

山の奥の奥の村。

たろは誕生日のごちそうにと、たけのこを掘りに行きます。

 

たろが上着をひょいとかけたたけのこが、ぐぐぐっとのびました。

たろがたけのこにとびつくと、またぐぐぐっとのびるたけのこ。

そうして、たけのこは、伸びるのに飽きるまで伸び続けました。

 

てっぺんにしがみついているたろに

村人たちが呼びかけます。

 

「しっかりつかまってろーっ」

 

たけのこは

いくつもいくつもの山々の木々を押し分け

切り倒されていきました。

 

生命力にあふれた、大きな大きなスケールの絵本です。

 

*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。

 

横長の見開きいっぱいにたけのこが描かれています。

空を突き抜けるたけのこは、縦開き。

天高く伸びたたけのこが倒れていくさまは、さながら絵巻物を端まで広げているようで

圧巻というほかありません。

 

  .。.*゚*.。.

 

そしてこれは「たけのこが倒れて終わり」

の物語ではありません。

ここからが始まり。

新しい世界が拓けていくのです。

 

山の奥の奥の村人たちは、倒れたたけのこの先に

「海」があることを知ります。

 

 

海はどこまでも広く、水は塩辛い。

たろたちが知るよしもなかった景色です。

昆布やさかなもいっぱいです。

 

こうしてたけのこは、そのはじけるような成長とともに

山の奥の奥の村に

見たこともない新しい豊かさをもたらしたのでした。

 

*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。

 

竹はこの時期、栄養を竹の子に与え、葉を落とします。

葉が黄色くなるので、「竹秋」という春の季語があるそうです。

 

命の循環がここでも。

 

竹 秋

 

「穀雨」の雨と「竹の親」が

土の中の新しい芽を目覚めさせ

成長へと導きます。

そしてある日、その芽は突然

ぐぐぐっと大きく可能性を伸ばすのです。

 

  .。.*゚*.。.

 

わたしたちも、何かに静かに育まれ

いつの間にか

大きく大きく花開き、新しい世界を切り拓く力が

蓄えられているのかもしれません。

 

八重山吹

 

何かがわたしに氣づきを与え、育んでくれている…

 

それは

宇宙やご先祖さまの後押しだったり

一見つらいと感じる経験だったりするのかもしれない

後になってそれがわかるのかもしれない…

 

本当は、すべてがやさしい世界に包まれているのかもしれません。

 

牡丹

 

誰の中にも

これからぐぐっと伸び

新しい世界へ連れて行ってくれる

まだ見ぬ芽があるはず

 

その芽を目覚めさせ

潤し育む「穀雨」

 

花水木

 

紫陽花

 

わたしを潤す恵みは

 

自分を取りまく天地人(あめつちひと)の営み

本来の自分とのつながり

自分のすべての経験

 

これらが

わたしを育み、成長させてくれます。

 

まだまだ道半ばですが

「どんな世界もすべて素晴らしい」

と感じられるようになりつつあります。

 

  .。.*゚*.。.

 

すべてがわたしたちの成長につながっています。

 

自分の内側に

恵みは降り注ぎ続けています。

 

あなたの内側の芽に降る「穀雨」

それはいったい何ですか?

 ✻参考

『暦の風景』青菁社

週刊『日本の歳時記』小学館ウィークリーブック

『和暦日々是好日』LUNAWORKS

 

 

ほか

 

 
ブーケ2お読みくださり、ありがとうございましたブーケ2
私の蒔いた種が、一人でも多くの方の心に
愛とともに根ざして芽生え、
幸せの花を咲かせてくれますように。
そして
この美しい地球が、さらに愛あふれる星と
なりますように…