今日も訪問くださり、ありがとうございます。
自然のリズムと魂の喜びに沿う暮らし
風の時代の里山絵本コーディネーター![]()
Crystalupinus
の晶子です
絵本「ルピナスさん」(原題:Miss Rhumphius)から
魂のミッションを受け取り、
本来の自分との対話から得た気づき、
人の素晴らしさと世界の美しさをお伝えしています。
「ルピナスさん」については → こちら
「立春」
乙巳の新しい二十四節氣が始まりました。
新しい春夏秋冬の始まりです。
月の動きと太陽の動きを組み合わせ、季節や生き物の営み、自然のリズムと絶妙に調和していた暦、それがわたしたちが明治改暦まで使っていた旧暦(太陰太陽暦)です。
「旧暦って太陰暦なのでは?」と誤解されがちですが、旧暦は正しくは「太陰太陽暦」といい、太陽の動きも盛り込まれています。
月の満ち欠けから一か月、太陽の動きから二十四節氣が生まれました。
太陰太陽暦は閏月を入れるなどして、月の運行と太陽の運行を上手に調整した暦となっています。
.。.* .。.*.。.
二十四節氣は、太陽が一年間に移動する道筋(黄道)を15度ずつ二十四に区切ってできています。
まず太陽が最も高度を上げ日が長くなる「夏至」と最も低く日が短くなる「冬至」に分け、
昼と夜の長さが同じとなる「春分」と「秋分」を置きます。
これを「二至二分」といい、
それぞれの中間に「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の「四立(しりゅう)」を置きます。
季節の節目となる二至二分と四立をあわせて「八節」といいます。
八節をさらに三等分したものが「二十四節氣」です。
二十四節氣のひとつの氣を三等分し、時候の変化を表したものが七十二候です。季節感や時の風情を表す、味わい深い言葉が使われています。
*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。
絵本『はなをくんくん』
ルース・クラウス 文 / マーク・シーモント 絵 / 福音館書店
原題 "THE HAPPY DAY"
小さな喜びが、大きく世界を包む絵本です。
雪深い森の中でも、土の下では春の準備が始まっているのです。
*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。
旧暦での七草、人日の節供(節句)は、今年は立春の翌日でした。
現在の新暦の1月7日は寒に入ったばかりの頃で、自然の七草はありません。
ハウスものの七草を食べることになります。
けれど、旧暦に戻してみれば、季節はかすかに芽吹きが始まる頃。古くは、若菜摘みという風習もありました。
節供については、また改めてお伝えしますが、立春はやはり立春。どこかに春が見つかる時期なのです。
*節供については、インスタグラムでちょこっとお伝えしています
*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。
「暦の上では春なのに」とよく言われます。
この時の「暦」は、二十四節氣を指しています。
二十四節氣は古代中国生まれ。黄河中流域の中原の気候がそのまま持ち込まれています。
このため、実際の日本の季節とはズレが生じ、日本では、四季の節目は季節を先取りする形になりました。
二十四節氣ですら、実際わたしたちが感じる季節感とはズレています。立春でも寒い、立秋でも暑いのは、無理もありません。
それでも、日本人には、暦の奥に次の季節が見えていました。
もしかしたら、こうしたズレがあったからこそ、わたしたちの中に、来る季節の兆しを見つける、繊細な感覚が備わったのかもしれません。
四季は、太陽と地球からの贈り物です。
四季は地軸の傾きによって起こるもので、地球上のどこにでもあるものではありません。
わたしたち日本人は、お金では買えない、かけがえのない恵みを特に多く与えられてきたのです。いったい、自然からどれほど豊かな恩恵を受けてきたことでしょう。
「四季」ある地に住むわたしたちは、このうえない幸せに恵まれています。
自然からのメッセージを感謝とともに受け取り、日々の暮らしの中で生かしていくことが、自然の一部であるわたしたちにとって、本来の姿で生きる一番の近道なのかもしれません。
*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。






