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自然のリズムと魂の喜びに沿う暮らし
里山絵本コーディネーター![]()
Crystalupinus
の晶子です
絵本「ルピナスさん」(原題:Miss Rhumphius)から
魂のミッションを受け取り、
本来の自分との対話から得た気づき、
人の素晴らしさと世界の美しさをお伝えしています。
「ルピナスさん」については → こちら
今日は、東京は久しぶりの雨でした。
ぽかぽかだった3連休から一転、寒い1日になりました。
けれど、しっとりと、どこか温もりを感じる雨でした。
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俳句の季語に「木の芽雨(このめあめ)」という言葉があります。
二月下旬から三月下旬に降り、冬に耐えた木の芽を起こす雨をいいます。「芽起こしの雨」ともいうそうです。
芽吹きを促して成長を助ける、静かな雨です。
雪や氷が解け
陽の氣が少しずつあがって
雨が大地を潤す雨水
水の循環が、天地がつながっていることを教えてくれています。
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絵本『つららがぽーっとん』
小野寺悦子 文 / 藤枝つう 絵 / 福音館書店
窓の外につららができています。
外はまだ雪が積もり、冷たい風が吹いています。
ぽ———っとん ぽ———っとん
つららがとけて滴る雫が、春がどこまでやってきているかを教えてくれます。
日を追うごとに、雫の落ちる音が早くなってゆきます。
冬から春へ移るわずかな変化が捉えられ、ページをめくるごとに静かな喜びが広がる絵本です。
ここ東京では、なかなかつららにお目にかかることはできません。
2月7日の雪の時、ようやく赤ちゃんのようなつららを見つけましたが、雪が止んだら、あっという間に消えてしまいました。

雪国では、まだ大きく成長したつららが残っているのでしょうか。
つららの雫の音に耳をすませながら、春を待ちわびているのでしょうか。
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わたしたちは、つららの解ける音、土の匂いや風が顔を撫でる感触から季節の移ろいを読む素晴らしい感性を持っています。
暖かく晴れた日にも
ひんやりと寒さの戻る雨にも
激しい東風の吹く日にも
春の氣が、一日一日と増していることを感じ取ることができます。
わたしは都会に住み、その日その日をせわしなく過ごしていますが、少しの間立ち止まり、自然が見せてくれる春の兆しを感じていきたいと思います。


