私たちは、息子がお仕事で出かけている「津黒いきものふれあいの里」
に行ったことが無かったので、皆で行くことになりました。
ここは、旭川の源流に位置する約16haの里山自然公園です。
動植物の生息・生育環境を保全し、自然を愛する人々に出会いと
体験の場を提供することを目的として、環境省と岡山県の支援を
うけて、旧中和村が整備した、岡山では最初の「いきものふれあいの里」
です。(1999年オープン)
長女と孫たちは、アスレチックに予約してかなり難度の高い(怖い!)
アスレチックに挑戦してきました。
10時半に入りましたが、テレビの撮影が入っていたので30分おくれで
始まったそうですが、終わったのが13時半!
もうメチャクチャ疲れて、それでも超楽しく帰ってきました。
私たち夫婦は、息子の案内で自然散策道を歩きました。
水が豊富で生き物には良い環境だと思いましたし、アカマツなどの木
が大きく育っていました。
スマホで撮った写真で報告いたします。
水生植物の「アサザ」です。私は始めてみました。
丸い葉っぱがとても小さくてかわいいので、なんだろう?と
思いました。お花が意外と大きくて良く目立ち綺麗でした。
これは、クサレダマです。サクラソウ科オカトラノオ属だそうです。
綺麗に咲いていました。出会えてよかったです。
ここから散策道の入り口です。
すぐ、チョウチョやイトトンボが飛んでいました。
これがいっぱい飛んでいました。
調べて見ましたら「キシタエダシャク」でした。
蝶じゃなくて蛾なんですね。
いいものを見つけました。覚えておきましょう。
カワトンボです。イトトンボかと思いました。
ガイドの息子が教えてくれました。はい、分かりました。
沢山のヤマネの巣箱を掛けていました。
それを、息子は全部そ~~っと開けて調べていました。
中にきれいに巣床を作って卵が1個あるのを見せてくれました。
そ~~っとそ~~っと閉めて通り過ぎました。
もう、キノコも3種類ほど見かけました。
どれも食べられるキノコではありませんでしたが、秋になったら
キノコ取りが出来そうな山ですね。
アカマツも沢山あるので、きっと○○○○も取れるでしょうね。
大きな木の根方にくぼみがあって、息子の説明では「ヨタカの巣」
であろうとのことでした。
わ~~~!ヨタカもいるんだ!!お話では知ってるけど・・・
見てみたいな~~。
ここが最高地点で、昔は展望が良くて黒津山も見えたのだそうです。
ここからは下りです。
しかし、下りこそ気を付けて歩かなければいけません。
私は1回ふらついて転びそうになりました。
急な下り階段もたくさんあるので要注意です。
ダムがあって、すごい水量でした。
懐かしい水芭蕉も巨大になっていました。
これは、形が壊れていますが「カンアオイ」だろうと思います。
カンアオイを食べるのは、ギフチョウですかね??
自然度が抜群の山だと分かります。
2時間の行程でしたが、汗びっしょりかいて無事に下山しました。
また秋に来ようと思います。
今度は、随所にいろんな説明の看板が汚れていたので「雑巾」持参で
綺麗にしたいと思いました。
そして、よく読んでみたいと思っています。
看板のタイトルが面白いな~と思ったので、タイトルだけでも
写してきたいものです。
ビジターセンターでゆっくり休んでアスレチック組が終わるのを待って
外の東屋でお弁当を食べて帰ってきました。
風が気持ちよく吹いていて、とっても野外活動向きのお天気で
ラッキーでした。
ここも、お勧めの場所の一つになりました。 Kayo