倉敷にある「つづきの絵本屋」さんの夜会に、定員オーバーにも拘らず
参加をさせていただけることになり、出かけました。
この会では、参加者の皆さんが好きでお勧めの絵本を持ってきて
読んで絵本の楽しさをシェアしあうという絵本好きにはたまらなく
楽しい集まりです。
始めて行くところなので、あらかじめ場所を確かめたくて
早めに行ってみました。
住宅街の一角にあって、六角形の壁面はガラス張り！外からでも絵本が
並べてあるのが良く見えて「つづきの絵本屋」さんだと一目でわかりました。
絵本を展示する工夫があちこちにみられて、オーナーの
都築さんの拘りがよくわかります。
この絵本の棚は、絵本の大きさにあうように取り外し可能な
差し込み式の棚になっていました。
都築さんとお会いするのは２度目ですが初対面に
等しいほど私は何も知りませんでしたので、中を見せていただきながら
色々なお話が出来て良かったです。
小さな本屋さんがつぶれていく中、どうやっているのだろう？という
単純な疑問がありましたが、分かった気がしました。
絵本が好きな人たちをだだのお客としてみないで、取り込んで
もっともっと好きな絵本の幅を広げていく取り組みを大事にして
いることにあると思いました。
好きなことは、工夫と素晴らしい発想を生み出すんだな～～とも
感じました。
私は、バーバラ・クーニーのルピナスさんを読ませていただきました。
これしかないというくらい好きな絵本で、こだわりがいっぱいあって
その一つだけ（？）南国の村長との場面に注目していただきました。
絵本を読み終わったとき、あれ？これでおしまい？と思ってしまいました。
そのわけは、自分の中ではまだまだお話が続いているのでしょう。
または、ほとんど字は読んでなかったのかもしれません。
クーニーの絵が好きでたまらないので、絵ばっかり見ていたのかかも
知れません。
会の読み聞かせが終わってから、YMCAのQちゃんがギターを
弾き始めました。「佳代さんもネズミ年なんですね、僕も
一回り下のネズミ年です」と言いながら、Happy Birthday
の歌を弾き始め、テーブルにはバースデイケーキや素敵なお花が
用意されていて、皆が歌ってくださいました。「え？私？」
まさかのサプライズに驚いてしまいました。
ミモザも！「どうして？ミモザが好きだって分かったの？」
と感激していただきました。
可愛いいカードも！！
Qちゃんもお花で飾ったメッセージを下さいました。
胸がドキドキするくらい嬉しいことでした。
ケーキのロウソクに火をつける写真がありました！！
皆の拍手の中、吹き消すのは最高の瞬間です。
１月に肺がんの摘出手術を受け、２月はコロナになって、
高熱のため敗血症にもなって、生死をさまよったと言っても
良いほどの経験をしましたので、このお誕生日をお祝いして
もらったということは、どれほどの励ましとなったことか！！と
言うこともできないほど嬉しいことでした。
みなさん、ありがとうございました！！
昨年、１２月だったかな？「大人の遠足」と称して
２３名の方々がルピナスヴァレーに来てくださいました。
そして、今年はルピナスのお花の最盛期に「大人の遠足２回目」
を企画してくださっています。
この誕生日会の２か月後です。お待ちしています！
「つづきの絵本屋さん」と繋いでくださったYMCAのQちゃんに
感謝しています。
学び多き自主イベントで、きっと今度も皆さんから沢山のことを
学べるだろうなと楽しみにしています。 Kayo
（写真は二太郎さん＆Qちゃん）