読んでみた 雑誌いろいろ | ぼにーたのブログ

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散歩してて気がついたことや本や雑誌を読んで何となく思うこと
その他いろいろです。

今ラジオで、「捨てられない自分が嫌だ」みたいなことを言ってる。まったく同感である。断捨離というキーワードは知っていても実践に移せなくている。ま、そうとはいえちょっとずつ。雑誌やフリーペーパーもひろったりしているけど、なにかしらアウトプットしていれば、元ネタは捨てられる。今はちょっと、アウトプットが遅いだけ。。言い訳も苦しい。。

 

さっそくいってみよう。深く考えずに気になったところを抜粋して、感じたことをちらほらと。。。

【週刊ダイヤモンド 2023/11/25 鈴木貴博氏のもの】

日本のGDPが4位に転落。カテゴリー的に第3の集団。韓国や台湾と肩を並べているということ。金融政策ではなくて経済政策だという話。先行する集団との違いを 106万円の壁と130万円の壁、自動車政策、エネルギー不足という切り口。

右矢印GDPの話。「まだまだ大丈夫。」そんな幻想を言う方々も 少なくなっているとはいえ、一定数はまだいるし世代別としてもバブル経験者と氷河期、Z世代などなかなかの混ざり具合で構成されている会社が多いのではないか。「1歩前へその先へ」どんなに最先端のビジネス書を読もうがセミナーを聞きにいこうが、実践は自らが動かないと始まらない。そんなふうに思います。

右矢印106万円と130万円の壁。「働くと損する。」そんなことを耳にしたことがある。その時は、あまり深く考えもしなかったけど、落ち着いて考えてみるとなんか変だ。

右矢印自動車政策。EVの普及率は諸外国と比べ出遅れた感は諸外国通でもないので、実際のところはわかりません。路上の駐車スペース=EVステーションと併用。EV割引も伏して提供。なんてことまですれば、ちょっと変わるか。。。

右矢印エネルギー不足。どうしましょ。太陽光・風力みたいな自然エネルギーを真剣に考えているのか?大阪万博で見せ所となりそうな気もするし。。でも、首都圏での最明発によるタワーを見せつけられて、エネルギーが足りないだなんて、変な感じ。すべてをスコープにするには規模が大きすぎる。でも、小さいスコープでも真剣にやり遂げていかないと。。

 

【週刊ダイヤモンド 2023/11/25 橘玲氏のもの「団塊のしわ寄せを食った氷河期世代」】

社会保障制度の維持をするために現代の若者が割を食っている。年功序列や終身雇用慣行も団塊世代を守るため。従来の日本のメンバーシップ型雇用とジョブ型雇用。日本型雇用の先に待つ役職定年。キリンを例にした就業人口の年齢別人口グラフ。ものの見事に氷河期時代の人材が少ない。(つまりはここにしわ寄せがくるという話。)正社員と非正規社員の格差。それは身分差別に等しい。という話。

〇役職定年のコラム

 給料が減っても同じ職場に残るのは5割。モチベーションも落ちた哀れな姿。会社にしがみつく姿。

 役職定年制度は日本的雇用慣行の機能不全の特徴。暴力的な人事制度。裏側には人件費。年功序列と終身雇用が維持できない。  

 日本のサラリーマンは、主要先進国で一番仕事が嫌いで会社を憎んでいるんだとか。。世界と戦っていけるとは思えない。

 労働者を保護するための制度→労働者を奴隷化する制度。蛇蝎のごとく嫌われる成果主義。リベラルな社会はディストピアになる。定年後の再雇用は、パートアルバイトとほぼ同じ扱い。

右矢印年功序列と終身雇用。ずいぶんと前からそれは崩壊に向かい、成果主義が導入される。と、聞かされてきた。結果、成果主義がうまく導入された企業は、どのくらいあったのだろうか。ゼネラリストを育成する。って言ってたのにこれからはスペシャリストが大事。専門職でない限り転勤させられるような仕組みでは、これからの生産性向上とか新しい分野に先んじて打って出るなど夢物語になってしまう。困ったもんだ。皮肉なことにそれでも労働者は賃金確保で離れることもできない。貴重な労働力だから、企業もなんとかヒトを確保しておきたい。互いに都合のいいところだけを選んでいるだけ。いつからそうなってしまったんでしょ。なんてことを思う。

 

 

 

 

【THE21 2022‐06 松下幸之助の順境よし逆境さらによし 無用な人は一人もいない】

優秀な人材を手放したくない。半面、いい人材が来てくれない。これに対し「悪い人がいると思うことがだめ。その人の能力を最大限に発揮できるようにするには考えなければいけない。」というもの。ヒトのとりえを活かし作戦が成功したり、どこかで使い道があるはず。といった、先人たちの教えから「無用な人は一人もいない」ということ。人の短所ばかりが気になって人材の活用に消極的になるのは本末転倒である。という話。

右矢印暗い話題の後にこれはありがたい。THE21で好きなコーナーだ。松下幸之助の肉声によるYoutube もあるようで、時代が変わったというのにありがたい。今の時代ではこんなことだろうか?わたくしなりに置き換えてみると。。。。

(せっかく上記で触れているので)

役職定年で現在の配属先はIT部門。デジタルITスキルは、そんなに長けていないのだが、会議のファシリテーションはどんなに白熱しようが、きっちり時間に終わらせ、次なるまでの課題、タスク、役割など含め当日の決定事項に結び付ける。そんな能力がある。そんな人材か?確かに。。すぐには切り捨てられない。

ん?待てよ。とは言いながら当該人材のモティベーションやら給与体系とかこの人の成果とかバランスよく考えないと。成立しないかも。。なんて思ったりした。

 

 

 

 

図式化するともっと頭の中に入ってくる(理解する)と思うが、まぁ、ちょっと気になったってことで

 

 

 

そんな感じ