そうなんだ。オトナになってもファンは辞めないだろうと思っていたはず。
矢口高雄さんが逝去されたことは知っている。いつしか秋田のマンガミュージアムに行かねばと思っているが、まだそこには至っていない。
古本屋でも昔の釣りキチ三平を探すが、なかなか出会えずにいる。
引き込まれた少年時代。強烈だった。真似したくなった。鮎や鯉、教科書は釣りキチ三平1巻で鮎。3〜4巻で鯉と記憶してる。
さてさて、次なる本を見つけた。
漫画にも時々出演?されてた作者、矢口高雄先生。知ってるようで知らないところも多い。
マンガを通じてのメッセージはやはりあった。今の時代への警鐘がされていた。形は違えど、メッセージの多くは反映されていないようにも見える。しかしそうではなくて、三平ファンは少なくなく、その多くが矢口高雄作品の虜になっていると思われる。
この本を読んで、ますますファンになった。原画やフィギュアなど集めたいところだが、現実スマホの待ち受け画面がいいところだろう。
生い立ちから作品への魂の入れどころなどが解説されていて、その昔の田舎とは異なって、開発もされ進化を遂げているのかもしれないが、そういう話ではなさそうだ。
ジブリともまた違う。
電子化が当たり前かもしれないが、ナマのサインやら走り書きやらはそういう話ではない。
矢口高雄作品を買い漁りたくなる。この時代、三平くんはどのように振る舞うのか?自然の大切さは、どんなふうに考えるんだろ?なんて事を思わせた本だった。
釣りキチ三平ばかりでなく、マタギ、カツミ、螢雪時代などなど、そのほかの本も読みたくなった。一度手放した釣りキチ三平もkindleで再度集めて一気読みしたみたいものだ。64巻で大泣きしてみたい。
そんな感じ