親の心子知らず、子の心親知らず
「親の心子知らず」
「子の心親知らず」
まぁなかなか難しいものですね。
先日の幼稚園での出来事。帰りの時間にリュックを移動し、指定されたカゴに入れる決まりらしいのだが、
どうやら芯はそれを忘れたらしい。
そのことで、先生と入れた入れないの話になったらしいのだが、芯は自己主張が強く「入れたよ!」一点張りで誰かが持っているのだろうとほかの友達のリュックを見ていたらしい。
その時点で先生は朝幼稚園に来たときに置いておく場所にそのまま置いてあるリュックを発見済み。
まぁ芯はカゴに入れたつもりだったんだね。
そのことでママと先生が話したそうで、このままじゃイカンと思ったママは「これからは厳しくやるから協力してください」とのこと。
まぁパパ的には芯の良いところでもあり、テコ入れすべき点でもあると感じています。
ママ的には「このままでは将来、芯が困ることになる」というんだけどね。
俺的に育児・教育とは子供が困らないようにすることなのかというと少し疑問で、絶対困ることもあるし困らないで育つほうが問題だと思っている。それよりも困ったときに役に立つアドバイスを送れるのか、一緒に悩んであげられるのかのほうが重要で、まずは子供が自分で歩み障害にぶつかることが大事だと思う。
もちろん母親の気持ちを否定しているのではなく、毎日幼稚園のママさん達や子供を見ていれば、父親と感じることが違うのは当然で、その苦労も多いことには心からご苦労様と言いたい。(普段は自分もご苦労様でなかなか言えないが・・・)
苦しんでいる子供の姿や、我が子が成長するために周りが迷惑しているのを見るのは、親も心が痛くなるときもあるよね。それでもその苦労を子供に見せずさらに応援しなきゃいけない。「それじゃパパとママが大変だろ!」って言いたくなる時もあるけどね。
当然親だから子供のことを思ってあんな風にこんな風に育ってほしいと願うけど、そのためにああしなさいこうしなさいって育て方だと親も苦しいから、子供に沿わせるのではなく子供に沿う育児・教育が俺的にはいいのかなぁと思います。もちろん甘やかすってことではなくね。
ほんと難しいねぇ子育て。