今日 新聞で 声優の大塚周夫さんの訃報記事があった
大塚周夫と言えば その声を聞いたことの無い日本人は
まずいないのではないのか
と思われるほど 膨大なキャラクターの声だった
新聞では ゲゲゲの鬼太郎 「ねずみ男」 の声優と紹介されていたが
我々の青春時代は テレビ洋画劇場の全盛時代
日曜から土曜まで 洋画劇場のない日はありませんでした
もう この役者には 絶対 "この声" という定番があった
大塚周夫は チャールズ・ブロンソン
そしてこの顔 リチャード・ウィドマーク
他の声など とても想像できません
我が 山田康雄がお亡くなりになり 早 20年が経ちました
阪神大震災 と オウムサリン事件の年だったのですね
昨夜 娘がルパンⅢを見ていたけど 銭形警部の 納谷悟郎
この人もすごい
なんといっても チャールトン・ヘストン
ジョン・ウェイン (小林昭二もやった)
そして リー・ヴァン・クリーフ
「続・夕陽のガンマン」 では 山田康雄 納谷悟郎 大塚周雄
三悪人のそろい踏みでした
「 ・ ・ 一つだけ共通点がある 酒臭いことだ! 」
の 小林清志 ルパンでは 次元大介
ルパンの山田康雄 銭形の納谷悟郎 五ェ門に大塚周雄
こちらも 名声優 そろい踏みだった
他にも はずせない "声" の定番
グレゴリー・ペックに ジェットストリームの 城達也
ゲーリー・クーパーは 黒沢良
バート・ランカスターは 久松保夫
アラン・ドロン は 野沢那智
個人的には堀勝之祐の方が好きだった
スティーブ・マックィーンに 内海賢治
トニー・カーチスは 広川太一郎
洋画劇場全盛時代
我々を魅了した "声"
が また一つ 退場して行った事は 寂しいかぎりです
そういえば 淀川さんの CGアニメの コマーシャル
近ごろ気になっている