Lupin 孤高のブログ (Stand Alone)

Lupin 孤高のブログ (Stand Alone)

どこにでも いるような 者 なのに
どこを 探しても いない 者 が 「典型的な」
というのであれば  典型的な 個別的自衛業者 = (Stand Alone) を 自認しよう

「特別な夏」ではあるが この季節 聞いて欲しい名曲がある

 

「帰省」 と並んで 「ホ-ムにて」

 

 

 

高畑充希 

 

 

歌の上手さに驚く

 

 

人気タレントの有吉弘行  その弟も兄を追い 芸能界を志し上京するも

思うように売れずに挫折 失意の中 田舎に帰る東京駅のホームに見送った有吉

この歌を聞くたび その時の 弟の心情を思い胸がつまった と言う 

 

 

 

手嶌葵

 

 

ウィスパーボイスで 情感溢れる 透明感

 

 

 

 

 

 

 

ここに歌われている世界は虚構なのだ  ありえない現実を見る

 

振り向いた時 既にドアは閉まりかけている

 

そして 閉まるまでの ほんの一瞬の中に

人々は それぞれの思いを 自らの人生を見るのである

 

 

 

 

******
 

 

 

 

国鉄がJRになってすでに33年 国鉄は昭和の時代だった

分割民営化されたのは 1987年 昭和62の4月 

 

我々が結婚したのが その前年の晩秋だった

結婚した3週間後 

生涯国鉄マンの鉄道員だった 伯父さんが亡くなった

 

国鉄がJRになり 昭和が平成になった

 

 

 

 

 

 

昭和の最後の日

1989年1月7日

 

その朝 俺は いつものように 山手線で通勤途中だった

 

原宿駅のホームにて 電車は動かなくなった

ドアが開いたまま 暫く なんのアナウンスも無かった 

だが 車内は平静を保ったまま 乗客はみんな大人しかった

 

「本日午前6時33分 昭和天皇が崩御されました」 

 

車内アナウンスが 静かに流れた

前年の夏ごろから 

昭和天皇のご容態のニュースが 毎日のようにあった

「あぁ 亡くなったんだ」  

乗客も 割と冷静に聞いていたと思う

 

 

 

日本の長い長い歴史の中で 最も過酷で最も偉大だった時代 

"昭和" が 終わった

 

 

 

開かれたドアの向こうは 明治神宮の杜だった

その出来すぎたシチュエーションに 

俺は 映画を見ているような気持になった

 

 

俺にとっての 「ホームにて」

それは 昭和の終わりを告げる 時間だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学3年の夏休み 山陰へ 周遊券を使い鉄道旅行をした

朱赤にクリーム色のボディ のディーゼル機関車

俺には 蒸気機関車よりも ブルートレインよりも この色使い

国鉄色が より懐かしく  昭和を感じるのだ

 

 

 

 

 

 

中島みゆきで聞く 昭和の名曲 「ホームにて」

独特な 細かなビブラ-トが 琴線を奏でる