【ツヨシは今、認知症の診断を受けて要介護2。

生存率10%と言われた重度の急性膵炎から持ち直し

落ちた機能を復活すべく老健に入所中です】

 

【登場人物】

 

ツヨシ…カベ子の父親。老健に入所中。認知症要介護2。

カベ子…ブログを書いている人。

アキくん…カベ子の旦那さん。

カベ男…カベ子の弟。電柱みたいに何にもしてくれない。

幸子さん…カベ男のお嫁さん。

凜ちゃん…カベ男と幸子さんの赤さん歩くラブラブ

1号、2号、3号…8歳ニコニコラブラブ、6歳ニコ音譜、4歳照れラブラブになるカベ子の子どもたち

 

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ツヨシの入所している老健につき。

 

車いすで現れたツヨシ。

車いすを押してきた

若いスタッフのお姉ちゃんに。

 

かべ子「父は立てますか?

お昼どうでした?

スプーン持てました?

他に気づいたことなかったですか?」

 

と質問するも

 

若いスタッフ「今朝からずっと車いすです。

お昼は食べられていました。」

 

ふむ・・・

「食べられていた」とは

こぼさずに介助ナシで食事ができていた

と、その時は解釈しました。

それ以上の説明はなかったので

ツヨシと二人で話をしてみることに。

 

ツヨシは現れた時は

かべ子をみてとても険しい顔をしていて。

その日、ヘルパーの仕事のあと

仕事着のまま飛んでいったので

身なりで気が付かなかったのかなと思い。

 

かべ子「誰だかわかる?!」

 

と聞くと。

笑いながら、

 

ツヨシ「wwwww、娘!!!(笑)」

 

と嬉しそうに答えていて。

まぁ元気そうだなとは思ったんだけど、

心なしか顔の左側も微妙に垂れているように見え。

 

でも、ご飯がちゃんと食べられているなら

病院が空いている時間に

受診させるでいいのかな・・・

ちょっと判断に迷う感じでした。

 

ツヨシの面会が終わり、

また若いスタッフのお姉ちゃんが

ツヨシを連れて行く際に

 

かべ子「ちょっと本人戻した後で良いんですけど

お話があります。

腕の脱力だけじゃなくて

顔も垂れてますよね?

そのあたりの話がしたいです。」

 

そう伝えて、まずはツヨシを見送ったら。

 

しばらくして、

今度は若いスタッフのお姉ちゃんと

看護師2人とツヨシが下りてきて。

 

現場は様子見で良いなんて

誰も思ってません

 

って様子で看護師さん達が話し始めました。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。