【ツヨシは今、一人暮らしで認知症の診断を受けて要介護2。
ケアマネさんとヘルパーさんに助けてもらいながら生活をしています。】
【登場人物】
ツヨシ…カベ子の父親。1人暮らしで認知症要介護2。
カベ子…ブログを書いている人。
アキくん…カベ子の旦那さん。
カベ男…カベ子の弟。電柱みたいに何にもしてくれない。
幸子さん…カベ男のお嫁さん。
凜ちゃん…カベ男と幸子さんの赤さん
1号、2号、3号…8歳
、6歳
、4歳
になるカベ子の子どもたち
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幸子さんとランチしてきました
３号が着なくなった服を、凜ちゃんに上げるために。
普通に楽しくランチをして
凜ちゃんとも遊んで
幸子さんともお話をして楽しかったです。
ツヨシのことが絡む
小姑と義妹じゃなかったら
実際はもっと仲良くなれたと思うんですけどね
価値観も似てるところは少しはあるので
相手の気持ちも何となくわかったりして。
その話の中で、
仕方がないんだけど
ちょっと寂しかった話がありました。
凜ちゃんのお誕生会にはツヨシは呼ばない
という話でした。
色々あって同居を選ばず
カベ男夫婦はお互いの実家の中間
（やや幸子さんの実家より）に家を建てました。
カベ男は車の運転ができないので
自分の新居にツヨシを呼ぶときは
ツヨシを電車バスで連れてくるんです。
お誕生会にツヨシをどうするか？と幸子さんが聞くと
カベ男「どっちでもいい」
みたいな反応で。
幸子さんもかべ子も
「自分の親を子どもの誕生会に呼んで
一緒に祝いたい」
という感覚がカベ男にないことに
まぁビックリしちゃう訳なんだけど
幸子さんは凜ちゃんの世話をしながら
誕生会の準備をしないといけないのだけど
思うように身動きが取れないから
今回はフットワークの軽い自分の兄弟たちに
ケーキや食事の受け取りや買い出しを頼んだようで。
正直、準備も一人じゃままならず
指示待ち君のカベ男と手がかかる凜ちゃんがいて
そこにツヨシの送迎のことまで
頭まわりませんと言われました
その話にかべ子も
「そりゃそうだよねぇ」と納得
幸子さん
「それでも『どうしても父さんを呼びたい』
って思いを伝えてくれたら
兄弟たちに送迎を頼むとかするんですけど、
息子であるカベ男さんにそこまでの気持ちがないのに
周りが頑張るのっておかしくないですか？」
そりゃそうだよねぇ
カベ男って本当に何もしないので。
もう少し・・・
こうね・・・・
意見や行動力があると良いんだけどなぁ・・・
その流れでお正月も
カベ男の家に招待するのはないそうで。
カベ男と幸子さんの家に
幸子さんの家族が勢ぞろいして
みんなで年越しするのは
もう結婚当初から恒例になっていて。
カベ男は
正月もツヨシ連れてくるつもりないみたいです。
私は毎年アキくんの実家に帰るんだけど
カベ男が放置すると
ツヨシって毎年
年末年始、三が日は一人きりなんですよ。
幸子さんは１月２日にカベ男さんだけ
実家に帰ったら？って言ったみたいなんですが
カベ男「えぇぇ～・・・・
」
ってすんごい嫌がったらしく・・・
元旦と３日はヘルパーさんくるけど
家族が来ないってかわいそうじゃん・・・
で、幸子さんは家族３人で
ツヨシの家に行っても
ベラベラしゃべるツヨシを相手にしながら
凜ちゃんの世話をして
何もしないで座りっぱなしのカベ男
っていう状況が目に浮かぶから
とにかく何もしないカベ男だから
ツヨシの家に行けないって言われ。
悲しいけどね、仕方がないですよね。
色々手を尽くして義父を
家に呼んであげよう
って思えるほどのことをツヨシしてないし。
自分の親なのに
自分が嫌なことはやりたくないカベ男
これがそろったら
お嫁さんは、
そこを乗り越えて何かしてあげたい！
とは思えないじゃないですか。
それがわかるから
仕方がないんです。
でも・・・ちょっと寂しかったです。
せめて、かべ子家族とカベ男家族で
ツヨシの家で集まりませんか？って提案したら
それは承諾して貰えたので
良かったです・・・・
帰宅してから
アキくんにもその話をして。
アキくん
「まぁ、カベ男くんと父ちゃん（ツヨシ）
が悪いよね
」
って言われました。
ほんと、人を大事にしないと
返ってくるよね。
ツヨシがもっと
人を思いやったり
人に迷惑をかけないように生きようと
色々考えられる人だったらなぁ
ツヨシもカベ男も自己中だから。
まぁ、なるべくして起きている状況だよね。
正月過ぎてからでも
兄弟家族でツヨシの家に
集まれる機会を
いただけただけでも
とてもありがたいことです。
ツヨシに孫勢揃いの
ワイワイとした感じを
味わってもらいたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました