今日は独り言です。

この日記は、実は別のブログで

取り上げたことがあったんですが。

取り上げた方のブログは

アメンバー登録にしてこちらに

書き直しをしてあげてみます。

 

お産一つとっても

色々ドラマがあって。

どれが理想的とかそういうものはなく。

無事にこの世に

産まれてきてくれたのなら

どんなお産でも素晴らしいんです。

 

読み返して手直しして

こうして改めて書いていて。

勝手に「ジーンえーん」と胸にしみて

感動したりしてます笑

 

まぁ・・・読んでみてください爆  笑

 

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3人の子どもを帝王切開で産んだ私。

楽なお産なんてない。

帝王切開も立派なお産だ。

母子共に問題なく出産できて、

子どもたちも元気に育ってる。

今は全然納得できているし、悲観もしていない。

 

でも、初めからそうだった訳じゃない。

私は「下で産むのがお産」

みたいな考えの人間した。

 

「女で生まれたなら普通分娩で」

ということにこだわりがあった。

痛みを乗り越えて体験する、

あの痛みがなくちゃ出産じゃないと思ってた。

 

私の母は私と弟を帝王切開で産んでいて、

子ども的にはそのことを悲しいと思ったことはない。

どんな形であれ母子共に健康に産まれてくるなら

それが一番だという考えもちゃんと持っていました。

 

1人目の帝王切開が決まった時、

下で産みたいという希望を押し通そうとは思わなかった。

赤ちゃんが無事に産まれてくることが一番って思ってた。

意識があるままにお腹を開かれることは、すごく恐怖だったけど。

 

でも。

 

産まれた後、じわじわとやってきた後悔。

骨盤を赤ちゃんが通れないだろうって言われて

帝王切開になったけど、本当は産めたんじゃないだろうか?

身長が150cm以下の妊婦さんは児頭骨盤不均衡の可能性を疑われるんだけど、

実際に陣痛が始まるとちゃんと産める可能性もあって。

その可能性を確認せずに陣痛も知らずに出産したことは自分の中で深い傷のようになっていました。

安全一番、赤ちゃんを守る為の帝王切開だったのに。

「もし、あの時」の呪縛に囚われていましたショボーン


ある日の話。

ママさん達と出産の話をする時に、

私は帝王切開のエピソードを面白く話をしていました。

私の後にあるママ友さんが出産の話をする時に

如何に促進剤や吸引分娩が辛いかを

話してくれていたんですが、

 

「陣痛辛いから帝王切開で

早く出して欲しいって思ったわよぉ爆  笑

 

的な発言をしてきて。

私は内心嫌な気持ちになりました。

 

私が帝王切開で産んだって話した後に

そんなこと言うんかい!と(苦笑)

 

言った本人は悪気なんてないんですけど

無意識に言ってるなら

それはそれで質が悪い。


だって無意識に

自分が体験した促進剤より

吸引分娩より

「帝王切開は楽」

って本音が出てるってことだから。


ママ友さんはその時に思ったこと、

感じたことを素直に話しただけなんだけど。

その一言は

帝王切開の話をした人の後に

わざわざ言わなくてもいいよな?

その一言がなくても大変さは伝わるよ??

 

楽なお産なんていっこもないんだからな??

帝王切開を経験してない癖に

何言っちゃってんだ??

おめー空気読めよ?!!!と(苦笑)


まぁイライラしたよね・・・・

 

さっさと産ませて欲しいって

気持ちだったんだろうってわかるんだけど、

その表現に帝王切開を挟んでくるなんて

本気に不快でしたよ。

 

普通分娩が良かった・・・

 

と話すと決まって言われる台詞があった。

 

「帝王切開も立派なお産」

 

私はこの台詞を帝王切開したことのないママさんに

言われるとすごい嫌な気持ちになった。

「あなたは普通分娩じゃない。

そんな人に正論言われても腹しか立たないわ。」

って気持ちでいっぱいになって。

 

帝王切開で産んだことのない人には

この葛藤は理解できるはずもないか、と悲しい気持ちになった。

 

次にモヤモヤするのは。

 

「普通も帝王切開もどっちも体験したけど、

どっちも大変よ?」

 

だから、元気に産まれたならいいじゃない!って言われる。

帝王切開を経験しているママさんの台詞でもイライラした。

いやいや…貴方は普通分娩経験者じゃん?

1回は経験してるよね?みたいな。

 

そして、イライラする自分にも悲しくなった。

 

楽なお産なんてないのはわかってる。

帝王切開だって立派はお産なのはわかってる。

下で産むことにこだわって、

子どもや自分を危険にさらしてはいけないこともわかってる。

妊娠前から今現在もちゃんとわかってる。

 

でも帝王切開ではなく下で産みたかったって言うと、

みんな正論で慰めてくるから

イライラしていたんだってことに2人目を妊娠した時に気づいた。

 

頭ではわかってるけど心が納得していない。

ずっとそんな状況だったんだ。

 

普通分娩ができなかった、

陣痛の痛みを知ることができなかった。

その事実がずっと悲しく残っていて。

私はその傷に寄り添ってほしかったんだなと。

 

そのことに気づいたとき、そんなの無理だろって思った。

この気持ちがわかるのは

 

「普通分娩に強いこだわりがあったけど

陣痛も知らずに1人目から帝王切開」

 

だったママさんにしかわからないもん。

 

自分がイライラしていた理由がわかって、なんかスッキリした。

さらに気持ちに整理がついたのは2人目妊娠をしたとき。

旦那さんと出産について話をしたときだった。

 

〈帝王切開で産んだことを悲しいと思った理由2に続く〉

 

ここまで読んでいただきありがとうございましたニコニコ