きっと、あなたの不調や悩みにもよく効いてくれることでしょう✨
今回のブログのテーマは
自愛
自分を愛すると書いて自愛
辞書で調べると、下のように書いてあります
病気などしないよう自分を大切にすること
世知辛い世の中、自分を大切にすることは、優先度を高くもっていきたいものです
皆さんは、自愛していますか？
私は、ZEN呼吸法を始めて、初めて「自愛」の意味を理解したように思います
そして、ZEN呼吸法を通じて、初めて「自愛」している感覚を覚えました
どういうことなのか？
すこしお話をしますね🙂
ZEN呼吸法を始める前の私は
病気であることがノーマルでした
生まれてまもない頃から40年間、重い気管支喘息を患っており
とにかく寝ても覚めても息苦しい日々
いつも喉元からは、狭まった気管支を通る呼吸音がヒューヒュー聞こえてました
自分を大切にするにしても、大切のしようがわからなくて
毎日吸入器を手元に置いて、息苦しさと一緒に過ごしていました
ずっとこういう生活、これからもこういう生活が続いていくのだと思っていました
吸入器の要らない生活ってどんなに幸せだろう？
息苦しくない生活ってどんなに幸せだろう？
と、想像しては憧れて
憧れては、逆に、在宅酸素になる日も近いのだろうか？
そうなったら、外出も不自由になるのかなと想像しては落ち込む
そんな生活をしていた私は「自愛」とは無縁で、ただ苦しいながらに息をすることに一生懸命だった私が
8年前に
ZEN呼吸法と出会ったと同時に「自愛」とも出会いました。
私にとっての「自愛」は
生きる営みの根源である「呼吸」を正しく（まさしく）大切にすることでした
「呼吸」の仕方は、誰から教わる訳もなく、生命を授かったと同時に備わっているように
思っていたので、「呼吸」の仕方をご指導していただくことは、全く考えたことがありませんでした
十分に呼吸ができない呼吸器疾患を抱えていながらもです
実際には
水をたくさん飲んで痰を吐きましょう
息苦しいときには、これ（吸入器）を使ってください
但し、使いすぎると死にますよ
そういうご指導（？）をされていました
確かに吸入器を使うと、心臓の鼓動がバクバク頻回になり、胸が割れるように痛くなっていました
使いすぎると死ぬかもしれない
でも使わないと息ができなくて死にそうになる
どちらにしても、苦しいのです
そんなこんなで病院に40年間も通っていて
ただの一度も呼吸の仕方をご指導くださった医師はいませんでした
いま振り返れば、とても悲しいことです
でも
ZEN呼吸法では、呼吸の大切さと調え方をお伝え
くださいました
人生で初めての学びです
そして、呼吸を調えるだけでなく、身体の調え方もご指導くださいました
自愛とはこういうことなのかと、初めて理解し実感しました
実感してからの身心の変化は、在り得ないもので、自然に
吸入器の要らない生活
息苦しくない生活
が訪れました。長年の息苦しい日々から解放されて、憧れの生活を手に入れたのです
私の人生においては、まるで奇跡✨
呼吸を調えることに限らず
「自愛」の力ってすごい
ように思います
自分を大切にすること、自分を丁寧に扱うこと、自分を粗末にしないこと
例えば
食事をととのえること
住む環境をととのえること
衣ることをととのえること
物理的にお肌をととのえること
手当てをすること
自分に感謝をすること
自分の好きなことをすること
自分に素直になること
自分らしくいること
など
「自愛」の仕方は、十人十色かもしれません
その中でも一つだけ言わせていただけるのなら
物事に絶対はない。と仰る方がいますが、絶対はあると確信していることの一つに
自分の呼吸を大切にし調えることです
これは、本当に「自愛」に最適な方法
呼吸を調えることで、身心が調っていく
身心が調ってくれば
健やかに過ごせる
健やかを自分で手に入れる
まさに「自愛」ですね
この度「自愛」の総集編とも言える素晴らしい本が
発売になりました！
ZEN呼吸 健康は白隠さんから
どうぞお手にとって、目を通して、ご自愛くださいね🙂
