Rimmel Cream Cheek / 06 Beige Red \800
日本で2月に発売になったRimmelのクリームチーク。全く同じパッケージデザインのクリームチークが欧米では去年末(だったかな?)くらいに発売になっていたのですが、よく見ると全然別物なんですね~。
欧米での商品名は「Stay BLUSHED!」で、Stay Matteと同じStayシリーズ。サイズも日本のものが10gに対して、Stay BLUSHED!は14ml。カラーバリエーションも違うみたいです。何故日本のRimmelはこんなに本国と違うのか・・・イギリスのRimmelで売っているものって、日本でほとんど売っていないですよね。もうRimmelって名乗るの辞めちゃえばいいのに。
私が購入したのは05番。普段はコーラル系のチークを使っていて、夏になるとオレンジ系にスイッチするのですが、冬だったこともあってもう少し赤味の強いプラム系かベージュ系が欲しかったのです。テクスチャは割とみずみずしく、Stay BLUSHED!のムースっぽい感じとはこれもまた違うんですね。
そして日本のRimmelの公式ページに「やさしいピーチの香り付き」と書かれているのですが、これがちっともやさしくないのでご注意を。ものすごく人工的で鼻につくピーチの香りがします。小さいころ持っていた消しゴムみたいな、ツンとする香り。
そしてStippling Brushで馴染ませると、ほとんど消えてしまうんですよね。色が定着しない。テクスチャが緩すぎるのかな。しかも、↑こんな感じでムラになるというか、なんだか綺麗に発色しないんですよね。
私は断然クリームチーク派でいくつか持っていて、海外のドラッグストアコスメ系のものばかりだけどものすごく発色も持ちも良くて、それがクリームチークだと思っていたので、この微妙な仕上がりには驚き。臭い、発色が悪い、定着しない、ムラになると5重苦。救えない。
基本的に本国のRimmelは大好きなので、日本のRimmelが許せない気持ちです・・・。本国のRimmelは幅広い年代の女性に人気で、Kate Mossとコラボしたリップや発売になったばかり(か、これから発売になる)Rita Oraとコラボしたネイルポリッシュとか、コラボ活動も盛んで、とても話題性も高い面白いブランド。日本のRimmelは起用するモデルも微妙だし、イメージ作りがチープ。って今日の記事は文句ばかりになってしまいましたが笑、このチークは本当にお勧めできません。同じ800円出すなら、ちょっとプラスしてBourjoisのクリームチークを買ったほうがよっぽど良いです。残念!