

大好きティムちんの描くアリスの世界ってどんなかなーと思っていたのですがなかなか機会がなくて見られなかった。しかも、アリスの物語って嫌いで


メイキング映像 (←クリックでYouTubeに飛びます。夢を壊されたくない人のために文字リンクにしました)を見ると更にこの映画のすごさが分かりますね。CGのすごさ、頭の中で思い描いた光景をここまで綺麗にCGで再現できたこと、それから俳優たちの演技力。どれもクオリティ高いと思います。
物語としても、よく知られている「不思議の国の(鏡の国の)アリス」ではなくて、ティムちんオリジナルのものになっています

マリアンクン



さて。ネタバレも含みますので、見たくない方は飛ばして頂きたいのですが、個人的に観終わった感想として一言述べるならば「赤の女王ってそんなに暴君?白の女王ってそんなに善人?」ってことです



ちなみに私、赤の女王ツボ中のツボで、大好きです。彼女のツンツンした中に、実は寂しいんだなぁ愛されたいんだなぁっていう女の子な表情が見え隠れして、なんか可愛いです


ティムちんの描いた赤の女王のイメージ画


ティムちんのソウルメイトであろう、仕事の良きパートナーでもあり奥さんでもあるヘレナ。この2人は本当に、お互いを見つけてラッキーですね。二人ともぶっ飛んでて、仲がよさそうで、素敵なカップルです。この赤の女王のクラッチバッグはティムちんがヘレナに作ってあげたとか聞いたことがあります。これ、欲しいんですけどー



アリスを演じたミアちゃん。この映画の中では幼くて、顔が四角くて男顔な印象だったのですが、お化粧をすると大人っぽくなって綺麗ですね


アリスのキャラクターも、アニメのアリスのようにかわいらしいかんじではなく、かなりドライに仕上がってます。失神した仲間を置き去り、何かしてもらってもお礼を言わない、必要最低限のことしか喋らない、あんまり可愛げがない・・・というずいぶんドライな印象です

マッドハッターに関しては、私昔はジョニー好きだったのですが(ギルバートグレイプとかフロムヘル、ショコラあたり)最近は人気があり過ぎて、若干大衆向け俳優な感じがぷんぷんしてきているので、あんまり興味がありません


この映画、とにかく細かいので何度みても新しい発見がありそうです


あ、ひとつ失敗だろーって思ったのはテーマソング。アヴリルラヴィーンがうたっているのですが、へたくそで、耳にキンキンきますし、メロディも良くないし、なんでこんなんで映画締めちゃうのー

