植物園

 

自宅から自転車で20分ほど走ったところに、植物園がある。

大きな温室が備わっていて、熱帯や観葉植物、希少種の生息域外保全などの展示が行われていた。以前は5月ごろに来たと記憶している。

 

しかし今回は冬、2月の少しばかり暖かい日にやってきた。暖冬といわれるだけあって2月でも過ごしやすい気温だった。

 

とはいえ植物たちにとっての春はまだ少し先。温室はともかく野外の植物で咲いていたのは早咲きの梅とスノードロップくらいだった。

 

梅とスノードロップ。数人が集まって写真撮影をしていた。

 

室内ではブーゲンビリアが咲いているのを見かけた。

 

 

今回は野鳥

冬にも植物が充実している園ではあるが、今回は冬鳥の撮影に来た。具体的には飛来するカモ類の撮影である。

野鳥について特段詳しいわけではないが、冬になるとこの地域の池には多数のカモが飛来する。植物園の中央には大きな池が数区画あり、毎年鳥でにぎわうらしい。

 

池周辺に足を向けると、確かに多数のカモがいた。人間には慣れているが、警戒も怠らないようで、一定範囲内には近づこうとせず、カメラを向けると横目でこちらをうかがう様子が観察された。

 

コガモの♀と♂と思われるカモ類。

 

マガモの群れと黒い鳥。知識不足と画質が相まって同定できないのが残念。

 

コガモのオナガガモの群れとサギ。

 

期待していた以上に様々な野鳥を観察することができた。鳥の種類まで完全に同定できないのが残念ではあるものの、動き回る鳥たちの様子を撮影するいい練習になったと思う。ソニーのあるα6000のズームレンズを採用したが、これでもややズーム不足のように感じた。

 

貴重な晴れ間に植物園で野鳥観察。閉園時間で締め出されるまで、楽しい時間を過ごすことができたと思う。