12月の虹鱒釣り
数週間ほど前、近くの管理釣り場(とはいっても居住地からはかなり離れているが)へと向かった。冬にしては珍しく快晴だった。
管理釣り場といえば澄んだ水でトラウトの仲間を放流していて、魚が追ってくるのが見える程度の水深のフィールドが一般的であると思うが、ここはどちらかと言えば野池に近い雰囲気がある。定期的に鱒が放流されているようだ。
釣り場についたのはおよそ10:30頃だっただろうか。受付を済ませて竿を出した。
・ダイワ プライムゲート762UL
・アブガルシア カーディナル3SX
困ったことにアタリが全くなかった。昼を過ぎるまで、たまに跳ねる魚の波紋が観察できるだけだった。
あまりに退屈だったので写真を撮って遊んでいた。
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ウキを垂らして遊んでみるも、まったく反応しない。なるほど、この池に鯉がいるのは知っていたが、錦鯉までいたのは初めて知った。
しばらく仕掛けを放置していると、ようやく魚らしい反応が。
最終的にこの1匹だけだったことは言うまでもないが、ぼうずが逃れられただけでもよかったと感じる自分がいた。
遠くの山の峰々には雪が積もってきた。冬はもうそこまでやってきている。