お守り。
神様とか仏様に祈ろうと言っているのではない。それが落ち着く人は宗教的なアレ(なんだろ、クルスのペンダントとか数珠とか?)を持っていればいいと思うんだけど、祈りの対象は本質的には
自分
だと思うのよ。
そ、自分。
うつ病で休職している人は、職場に対していろんな複雑な思いを抱えていると思う。
(職場のせいで発病したなら)自分を追い込んだ辛い場所。トラウマ状態になってて、出勤しようと思うことすらとっても困難。
休みが長かったので、もう一緒に働いていた人たちはみんな異動しちゃった。知らない中に独り。
大穴開けたよな、という罪悪感。もしくは、メンタルの病になんかかかっちゃったという負い目(負い目なんか感じる必要無いんだけど)。
まだ治り切ってないのに、これ以上休んでると退職を勧告されるため、無理やり出てきてての体調不良。
席にいるだけで負荷のかかる仕事は与えられないので「自分役立たず」という自責の念や、周りが仕事してるのに…という孤独感。
あーあーあー…
じぶんこれで会社を辞めました。
でも、これって、メンタル不調で休職した人なら大多数が感じることだよね。
まずは「誰だってそれを感じるんだ」と、自分が不甲斐ないためではないという認識を持つこと。
それを思い出すために「お守り」を持つの。
私が会社のパソコンにこっそり入れてる画像がある。
画像検索で「ドラえもん 一番いけないのは」あたりで引っかかる漫画の一コマである。
「一番いけないのは、自分なんかダメだと思い込むことだよ」
と、のび太がドラえもんを諭しているシーン。
自分なんか役に立たないし、孤立してるし、体調悪いし、もうダメだ…と思ったときに、ぐさっとくる一言。
あ、でもこれ確か、ドラえもんが好きな女の猫に告白しようとしたけどライバルがイケメンで…みたいな話だったように思うけど(^^;;
でも、いいでしょ。
仕事中見てもばれないように、プリントして手持ちメモに貼っておくとか、画像をパソコンで見られるようにしておくとかしてると吉。
あと、パワーストーン関係で「握り石」ってのがあるけど、それを持って歩く。
手頃な大きさの半貴石などが、雑貨屋さんとかで売られているので、好きな色と手触りのものを買って持ち歩く。
辛くなったらそれを握り締める。感触を楽しみ色で癒され、そして自分がなぜ今辛い思いをしていて、それは客観的事実なのか違うのかをゆっくり考える。
他には、バッチフラワーレメディの「レスキューレメディ」を持ち歩く。
フラワーレメディとは、植物の力を浸出させた(という)液体を飲むことで、心の不安定さとか癖とかそういうものを楽にしようという感じ(…間違ってたらスマヌ)のシロモノ。
私は、本当の効用はよく分かってないし、医療の代替には説得力的になり得ないと思ってるけど、それがあるとホッとする「意識的なプラシーボ効果を狙った」ものとしてよく効く。
信じるものは救われる、なのだ。
特にレスキューレメディってのは、突然不安定になったときにとりあえず落ち着かせてくれるみたいな効用をうたっている(…だよね?)から、それを積極的に信じる。
あるいはとても気に入った(でも高過ぎない・高いものだと他人に割られたらショックなので)コップを職場ようにして使う。
私の職場用マグは、ヘーゼルアトラスのキャンディストライプというシリーズ。すげーかわいい。
お茶飲むたびにそのカップに癒されるのは、とても幸せ。
とりあえず今を乗り切るために、何かをお守りにしましょー。
おまもりたちが、きっと平穏をくれるはずなのだ。
すごーくひさしぶりに書いてみる。
なぜしばし放置後書こうと思ったかと言うと、私の職場に現在うつ病休職中で職場復帰訓練に入っている人がいるからだ。
私はその職場に契約社員として入っている。
雇ってもらうために(残念なことに現実だ、)職場には私が元うつ病患者だとは話していない。
だから、復帰訓練中の彼に、私が踏んだ辛い轍について話すことは無いような気がする。
だが、必死で職場に来て辛そうにしたを向いている彼に、告げたいことはたくさんある。
万が一にも(無いとは思うが)これを見つけてくれたら嬉しいなー、ということで、私が彼を見ていて彼に伝えたいと思うことを書いてみようと思う。
なぜしばし放置後書こうと思ったかと言うと、私の職場に現在うつ病休職中で職場復帰訓練に入っている人がいるからだ。
私はその職場に契約社員として入っている。
雇ってもらうために(残念なことに現実だ、)職場には私が元うつ病患者だとは話していない。
だから、復帰訓練中の彼に、私が踏んだ辛い轍について話すことは無いような気がする。
だが、必死で職場に来て辛そうにしたを向いている彼に、告げたいことはたくさんある。
万が一にも(無いとは思うが)これを見つけてくれたら嬉しいなー、ということで、私が彼を見ていて彼に伝えたいと思うことを書いてみようと思う。
私が病気になったのには、2つのワケが存在していたと思う。
(1)職場からの無理な要請と激務
上司が問題だったんだと思う。
結局彼女は直属の部下を潰して退職に追い込んだ上に、私も潰したわけだ。非常勤だったのだけれど、勤務が終わった後普通ならくるはずの継続要請が彼女には行かなかった。彼女は自分が切れ者だと思っていたし、様々な事業を成功させてきたと思っていたから、本部にかなり文句を言ったらしい。でも、本部の方では誰もその処分に横やりを入れる人はいなかった。
その前に休職していた一人は、どういう理由で休むに至ったか不明だが、なんにせよとても居心地の悪い職場だった。
(2)私の性格と未熟さ
私は、子供の頃いじめにあった。
なにをどうやってもみんなの仲間に入れてもらえなかった経験から、過剰適応する大人になってしまった。
その上、自分はできるんだと思い込んだまま異動してしまった。
自分が要請に応えられないのは「おかしい」と思っていた。分からないっていうのはバカを露呈することだと思っていたし、その場の雰囲気的にも違うと思い込んでいた。
できないものはできないと言えたらよかったのだと思う。
新しい職場でなんでもすんなりできたら大間違いなんだよって誰かが教えてくれたらよかったのだと思う。
そして、嫌われたくないと切に願う、いじめられっこのままの大人…かわいそうだったと思う。でもまだ、自分は自分のことを受け入れてあげられるほどには育っていなかった。
そんなわけで、寝込んでしまったわけだ。今でもあの頃のことを考えるとつらくなる。
(1)職場からの無理な要請と激務
上司が問題だったんだと思う。
結局彼女は直属の部下を潰して退職に追い込んだ上に、私も潰したわけだ。非常勤だったのだけれど、勤務が終わった後普通ならくるはずの継続要請が彼女には行かなかった。彼女は自分が切れ者だと思っていたし、様々な事業を成功させてきたと思っていたから、本部にかなり文句を言ったらしい。でも、本部の方では誰もその処分に横やりを入れる人はいなかった。
その前に休職していた一人は、どういう理由で休むに至ったか不明だが、なんにせよとても居心地の悪い職場だった。
(2)私の性格と未熟さ
私は、子供の頃いじめにあった。
なにをどうやってもみんなの仲間に入れてもらえなかった経験から、過剰適応する大人になってしまった。
その上、自分はできるんだと思い込んだまま異動してしまった。
自分が要請に応えられないのは「おかしい」と思っていた。分からないっていうのはバカを露呈することだと思っていたし、その場の雰囲気的にも違うと思い込んでいた。
できないものはできないと言えたらよかったのだと思う。
新しい職場でなんでもすんなりできたら大間違いなんだよって誰かが教えてくれたらよかったのだと思う。
そして、嫌われたくないと切に願う、いじめられっこのままの大人…かわいそうだったと思う。でもまだ、自分は自分のことを受け入れてあげられるほどには育っていなかった。
そんなわけで、寝込んでしまったわけだ。今でもあの頃のことを考えるとつらくなる。
