「いっこでもにくまん」絵本裏話5 ごませんべい | 絵本作家 ふじもとのりこの「絵本がもっと楽しめる!絵本製作裏話」

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絵本に関わり、早や40年。
ママと子が一緒に楽しめる絵本を4冊、工作本も出版!
絵本作家しか知らない、絵本の創り方、絵の技法、親子で作るキッズアート大公開
描いて、読んで、親子で絵本を10倍楽しもう♪

「いっこでもにくまん」絵本裏話5​ ごませんべい​



これ、見たことあるでしょうか?​
向かって一番左のは、弘法市などお祭りの屋代で売っている、歯が欠けそうに固~いおせんべいです。​
あの硬さが描けたかなあ。ちょっと柔らかく見えるかも。​
これは、結構苦心したものです。​

その隣が、草加せんべいの大きいのです。​
これは描いていて楽しい~。​

さらに隣が、白ごまで生地が甘めのおせんべい。​
黒ごまより、白ごまの方が描きやすかったです。​

最後のが、おなじみ南部せんべいのゴマタイプ。​
甘くないおせんべいですが、私好きなんです。​

ごませんべいは実は10種類くらい集めました。​
(そして、モデルになったもの以外はすべておなかの中に)​

富士山の形のとか、ゴマだけを固めたのとか、真っ黒のとか、いろいろありました~。​

選択の基準は、​
1、絵的に、バラエティに富んでいること​
2、できたら、子どもたちが見かけることがあるもの​
3、描くのに、あまり大変でないこと​
  *全部ゴマだけのおせんべいは却下です!​

ということで、この4枚になりました。​
みなさんは、どのおせんべいが好きですか?