絵本「ねんねんころりん」裏話5 | 絵本作家 ふじもとのりこの「絵本がもっと楽しめる!絵本製作裏話」

絵本作家 ふじもとのりこの「絵本がもっと楽しめる!絵本製作裏話」

絵本に関わり、早や40年。
ママと子が一緒に楽しめる絵本を4冊、工作本も出版!
絵本作家しか知らない、絵本の創り方、絵の技法、親子で作るキッズアート大公開
描いて、読んで、親子で絵本を10倍楽しもう♪

絵本「ねんねんころりん」裏話5


今日は、ワンちゃんのシーンの話です。


モデルは、うちの柴犬ユズです。
正式名称『柚子香姫号」
家業の銭湯の冬至のお風呂から娘がつけました。

1歳の時、(人間でいうと20歳)近所の眼科で飼われている風太くんとめあわせ、3匹の子犬が産まれました。

絵本の原画を描いた時には、まだ元気でしたが、今は目も白内障で、2階で一緒に寝たがるのですが、階段をよく落っこちるので、12キロを抱いて降りたり上がったり。
正面の顔は、風太くんです。ユズの顔はちょっと細めなのです。
丸まっている寝姿の顔を見ていただくと分かると思いますが。
よく見ると、違う犬ですよね~~。笑!

内緒にしておいてくださいね。

 

 

 今は絵本よりもかなり太っちょです。
 獣医さんにいつも怒られます。
「人間の食べ物を食べさせちゃ、ダメです」

家族はみんないいます。
「私はやってないよ!」・・・(ちょっとしか)



でもね~。 それがユズの人生(犬生?)で一番の楽しみだとしたら。
 そういうのも、ちょっとはありかな?と思うのです。