うわっ、初めて作った!丸どりのスープ | 絵本作家 ふじもとのりこの「絵本がもっと楽しめる!絵本製作裏話」

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絵本に関わり、早や40年。
ママと子が一緒に楽しめる絵本を4冊、工作本も出版!
絵本作家しか知らない、絵本の創り方、絵の技法、親子で作るキッズアート大公開
描いて、読んで、親子で絵本を10倍楽しもう♪

こんにちは

絵本作家ふじもとのりこです。

 

一年発起して、心のやすらぐ料理を作りたいと

思いました。食べ物ばかり描いている私ですから。

初めての食べ物記事だな~。

 

丸どり。これは、丸々した鳥の種類ではなくて。

首も足もついたそのまんまの鶏さんです。

(写真は画像をもらってきました。もっと生々しかった・・・)

 

さすがに怖いから、頭と足(もみじって言うの、知ってました?)

は落としてもらって、持ち帰りましたが、鶏屋さんに

「大丈夫?こんなの扱えるの?」と心配されて。

 

いや、もうリアルに「鶏」ですね。

一番大きい寸胴の鍋でも背中が出るという大きさ。

ネギとしょうがを丸ごといれて、コトコト炊きます。

 

(お料理する前に鶏さんに、祈ってしまいました。

きちんと無駄なくいただきます。成仏してくださいってね)

 

時間かかるので、アトリエにコンロを持ちこんで

絵を描きながら、アクとりしつつ、作りました。

 

これだけでもいいスープが出るのですが、

途中で、出刃包丁で関節に切り込みを入れると

ブワって、スープが。濃厚なのに、あっさり味。

これを塩味だけでいただきます。

 

塩は1種類ではなく、色々入れるのがポイント。

海の塩、岩塩、焼き塩、藻塩、色々混ぜていれると

ミネラル分で味がまるくなる。

 

これに卵を散らしたら・・・。

う~~ん。繊細な味の極上スープでした。

(でも、教えてくれた師匠のは、もっとクリアーな味でしたよ。

数種類のお塩を完全に使い分けていたし。)

 

いつも鶏ガラでスープとりますが、ガラスープよりも

味が澄んでいるのがさすがです。

鶏肉もぱさぱさになってなかったので、ポトフにしました。

スープは冷凍に。

色々つかえそうなのが、楽しみ~。

 

 

 

世界中の子どもたちが 

心温まるお料理をいただいてますように。

 

 

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